akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

ツクシの卵とじ

春の陽気に誘われて、土筆採りに出かけました。
例年採取する場所は、時遅しで、胞子を飛ばした後の土筆とスギナの群落で
した。日当たりのよくない場所を探し回り、やっとの思いで調理できる分量
の土筆を収穫できました。

“食材にするには時期遅し”の「胞子を飛ばした後の土筆」とスギナ

「採取してきた食べ頃の土筆」(左)の袴を取り除き(真ん中の下)、調理の準備(右)

土筆の卵とじ    ①土筆をゆがく②水にさらしてアクを抜く③だし汁に砂糖としょうゆで味付けして煮る、仕上げに溶き卵でとじる。


”春の皿に苦味を盛れ”!“苦味”が冬の体を目覚めさせ、春の体にスムーズに変われるような働きがあるからといわれています。
フキノトウと同様、ほろ苦い味の土筆の卵とじでした。
春の山菜はアクが強いので、「食べ過ぎに注意!」なので、これくらいがちょうど良いのかも!?