縁起物の植物
今日から11月、カレンダーも12月を残すだけになりました。
足のリハビリを兼ねて、法隆寺裏手の里山&厄除けの古刹松尾寺を歩いてきました。
お馴染みの縁起物の植物が赤い実を付けていました。我が家の庭の吉祥草も花を開きはじめましたので、今日はそれらの紹介です。
吉祥草(キチジョウソウ)
“良いことがある”と花が咲くといわれているが・・今季も咲きましたが・・・何か良いことあったかな? ランナーで増えるので鉢からはみ出して行儀悪くなっています。
蟻通し(アリドオシ) 一両
葉の付け根から出ている棘が蟻でも刺せそうなことからの名。お正月の床の間に千両や万両と一緒に飾ると“年中、千両万両有通し(蟻通し)”の“めでたい語呂合わせ”とか。
藪柑子(ヤブコウジ) 十両
山歩きをすると草薮でよく見かけます。見落としてしまいそうな木の実です。
千両(センリョウ) 松尾寺の境内に植栽されていたもの
万両との見分け方は実が葉の上につくか(千両)、葉の下につくか(万両)で、千両の方が万両より実の数が少ないです。お正月には赤や橙、黄色の実の枝物がよく出まわります。
万両(マンリョウ) 松尾寺の境内に植栽されていたもの
百両の唐橘(カラタチバナ)にはお目にかかれず、残念!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。