akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

赤い木の実


先日訪れた京都植物園で一際目を引いた“赤い木の実”
水滴が付いた木の実は生き生きとして美しく、“生憎の天気”が“幸い”して楽しい植物園になりました。

支那柊   別名:ヒイラギモチ  チャイニーズホーリー
クリスマスの時期にお馴染みの植物。西洋柊やアメリカ柊は葉っぱの形が少し違いますが、同じ仲間(モチノキ科)です。

『参考』  柊 
日本の在来の“ヒイラギ”はとげとげの葉の形がよく似ていて、クリスマスホーリーとしばしば混同されますが、この時季には白い花を咲かせています。
実は“黒紫色”で夏に熟す「モクセイ科」です。

     

サンシュウユ   早春に咲く黄色い花は“春黄金花” 秋には“秋珊瑚”と呼ばれるほど
花も実も美しい。

西洋山査子(セイヨウサンザシ) 枝に棘がある

ピラカンサ(ヒマラヤサンザシ、トキワサンザシ、タチバナモドキをまとめての総呼名)     枝に棘があるので防犯を兼ねて生垣などに利用されている。

梅擬(ウメモドキ) 赤い実が美しいので、庭木や盆栽などに利用されている。
白い実や黄色い実の園芸品種もあります。

『参考』シロミノウメモドキ  赤い実ほど目立ちません。植物園内でひっそりと・・・