散歩コースの外来種
散歩コースで目についた外来種。かつては観賞用や食材等として導入されたであろうに、今では見向きもされず野生化して雑草として扱われています。
ツタバウンラン(淡青紫色)
地中海原産の多年生草本 大正時代に観賞用に輸入されたものが、野生化したもの
ツタバウンラン(白色) 白色を見たのは初めて。
マツバウンラン
こちらもツタバウンランと同じ「ゴマノハグサ科」葉っぱが松葉のように細いことからの
名。 北アメリカ原産で1941年に京都市内で採取された。 道端でよく見かける
ノジシャ
17世紀以降、ヨーロッパでサラダ用野菜として栽培され、明治の初め日本にも入ってきた。栽培はあまり普及せずに野生化。 勿論サラダなどにして食べられる。
アカバナユウゲショウ
熱帯アメリカ原産 明治時代に花卉として輸入されたものが、野生化
“淡紅色の花が夜に咲く”ことから“赤花夕化粧”と名付けられたようだが、昼間でも咲いているのを見かける。
ニワゼキショウ
葉がサトイモ科のセキショウに似ていることからの名。花の中央が黄色で淡紅紫色の花が可愛い。
北アメリカ原産で明治の中頃に花卉として輸入されたものが野生化。今ではあちこちで見られる。
彼女たちを道端や芝生、石垣の隙間などで見かけたら、よろしく!
(参考資料:日本帰化植物図鑑)
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