akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

ツバメの子育て観察会

日本野鳥の会・奈良支部の
私の最寄駅「法隆寺」駅前商店街~法隆寺界隈での「ツバメの子育て」などの野鳥観察会があり、参加しました。

法隆寺駅前商店街の「ツバメ(巣)」を観察中
以前からツバメの巣が多いことは知っていましたが、こんなに多いとは!
日よけテント?まで“巣”が作られています。
小さい商店街ですが、「“ツバメ”をとても大事にしているからこんなに多いのですよ」とのリーダーの説明に、嬉しくなりました。

抱卵中のツバメ
一回目のヒナは巣立ち、巣から顔をのぞかせているヒナを観ることはできませんでした。
10個所ほどは2回目の産卵か?抱卵中のツバメを観察。
産卵は3~7個で、一日に1個づつ生むそうです。孵化後3週間ほどで巣立つようです。

ツバメの卵(殻)
仲間が見つけたツバメの卵の殻。子指先ほどの大きさ

若いツバメやケリ、ヒバリ等の観察
法隆寺へ向かう休耕田の畦道での観察会

ジャノメギク(ハルシャギク)
北アメリカ原産の一年草
園芸植物が逸出したもの。休耕田がまるでお花畑です。

法隆寺の土塀に沿って歩く
目新しい野鳥には出会いませんでした。


8月4日に平城宮跡での「ツバメのねぐら入り(ツバメが集団でねぐらを作り、越冬のため東南アジアへ渡る準備をする)」観察会が予定されているとのことです。
何度かねぐら入り観察は経験していますが、都合が付けば参加してみたいです。