小さな野の花
園芸種の様な華やかさはないけれど、良く観れば可愛い野の花です。
桜蓼(サクラタデ)
先日、白花桜蓼を紹介しましたが、それよりもこの桜蓼が、日本のタデの仲間の内でもっとも花が大きく美しい。花の形が桜に似ているのでこの名がある。
桜蓼の群落 耕作放棄田に今年も“桜蓼”の花園が・・・
疣草(イボクサ) この草の汁を付けるとイボがとれる?というのでこの名がある。
「イボトリグサ」とも呼ばれる 淡い紅色を帯びた花はキュート! 耕作放棄田於
草合歓(クサネム) 耕作放棄田於
合歓の木のように、暗くなると小葉を閉じ睡眠運動をする。
薬用植物のカワラケツメイに似ているが、花の形や豆果の形とつき方(カワラケツメイは上向きにつく)が異なる。
狸豆(タヌキマメ) 日当たりのよいやや湿ったところに生える1年草 鉢植え
花蕾や豆果を包んだ毛深い萼をタヌキに見立てての名前
名前の面白さに魅かれて、3年前に友人に頂いた苗から、タネを採り育てている。
4月23日に種を蒔いたのに、8月の初めに発芽し、やっと花を付け始めた。
発芽までの期間も長く、発芽率も悪い!昨年は2本、今年は3本しか芽が出なかった。
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