akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

稲刈りと古代米


近所の田んぼでは稲刈りが始まりました。

我が町は山がなく平地なので、稲刈りも機械で・・
これは自脱型コンバイン(稲を刈りとりながら脱穀し、籾(もみ)だけが出てくる)
稲を刈り終わって、持ち帰るのは“籾”だけ。
“鎌で刈り取り、干して脱穀する”ことを思えば楽だろうな~
効率はいいけど・・・新米のあの味は、どっか遠くに行ってしまったような・・・
農家にとっては、米価は安いし・・・コンバインなど機械化にはお金がかかるし・・・
そんな思いで稲刈り作業を眺めていました。

我が町の歴史・民俗資料館
この資料館が栽培している“古代米”の紹介です。
古代米とは稲の原種である“野生稲”の特徴を受け継いだ稲(米)のことで、赤米や黒米、緑米などがある。(ネットより引用)
中でも黒米は栄養価が非常に高く、白米と一緒に炊くだけで、紅くほんのり色が付き
見た目にも美味しそう。

古代米:神丹穂(かにほ) 右側の稲(このように倒れやすい)稲穂は赤褐色

古代米:緑もち   稲穂は黒い

古代米:紅染糯(べにそめもち)

古代米の田んぼの側の案山子

ワタの花   歴史資料館の庭で フヨウと同じ「アオイ科」

ワタの実がはじけて白いワタが・・
果実は1月ほどで実が割れ、中から“コットンボール”が顔を出す。
ワタは白色だけでなく、茶色や緑色などもあるとか。
そのままドライフラワーにしたり、
ワタの繊維をつむいで、木綿の布の原料に・・・