大和高原の溜池の植物たち
所属するサークルで大和高原で3個所の溜池を巡る植物観察に行って来ました。
コロナ禍で5か月ぶりの再開、県内でありながらまだ訪れたことのない観察地、希少種植物の群落などが観られるとあって、ワクワクしながらの参加です。
朝方までの雨も上がり、さらに最寄駅から、コロナ対策のため貸切バスにて現地へ向かうという配慮にも気を良くして・・
ルーペなどで・・観察中
溜池畔の草地での観察
アリノトウグサ(画像が横向きになってしまった)
赤い点々上のものが花(つぼみ)
アリノトウグサ 草をかき分けるようにして探す
赤い花(つぼみ)を蟻に見立てて、花茎に点々と花が付いている様子を、蟻が行列をなして塔を上がるみたいだということで名付けられたという。
ママコナの群落 (見ごろを過ぎている)
ママコナ(継子菜、飯事菜) ご飯粒が乗っかったような白い2個の隆起がユニークな花
名の由来は花の形が唇形で、下唇にご飯粒が2つあるような・・飯子→飯事菜
継子に食べさせたい“まずい菜”からついた名など諸説ある。
カキラン ランの仲間 訪問した3か所の溜池畔に群落
たくさんの希少種のカキランが観られてラッキー
名前の由来となった柿色の花色が目を引く
ネジバナ 珍しくはないがこれも「ランの仲間」
ノギラン ランの名が付いているがランの仲間ではなくユリ科
ノギラン(芒蘭) 黄色い葯の付いた突き出た雄蕊がチャーミング
花の形は違うが草姿がショウジョウバカマによく似ている
まだまだ紹介したいものが・・・次回にします。
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