大和葛城山へ
今日は天気も良さそうと、ぶらりと一人観察会。
“ススキの名所”大和葛城山へ登ってきました。
“登る”と言っても、近鉄御所駅~バス~ロープウエイで大したアップダウンもない葛城高原を散策するだけの、約5キロほどの距離を観察しながら歩きました。
葛城ロープウエイ 6分ほどの時間で葛城高原へ
日曜日ということもあり、混み合う程ではなかったが、予想以上の人出だった。
山上付近のススキ 十数年前はもっと背丈の高いススキ原だった・・・
栄養不良のススキ、何が原因なんだろう?
葛城山山頂(959、7m) 1年前には無かった赤いポスト
風がビュービューで肌寒い! 持参していた上着を羽織る。
時雨れていた天気もやっと回復。
アキギリ(秋桐) 今季初見
このアキギリは分布している地域が限られるため(本州中部地方、近畿地方、日本海側など)珍しい花の類のようだ。キバナアキギリは全国でみられるそうだが・・
花の形がユニーク、口を大きく開けているような・・花から出ている白い糸のようなものは雌しべ。 園芸種の「サルビアの花」はこの仲間だそうだ。
ツリフネソウ(釣舟草) 黄釣舟草の花は既に終わって見ることが出来なかった
イヌショウマ 白いブラシの様な花が美しい
ノダケ(セリ科) 初見の花
セリの様な葉っぱに、暗紫色の花。
タムラソウ(田村草) アザミの花そっくり、葉っぱの形も違うし、棘がない!
ワレモコウ(吾亦紅) ススキに混じって群落が・・
散策路で見かける赤い実を付けたこの植物は?
なんと黄色い花をつける「オトギリソウ(弟切草)」と判明しました!
他にツルニンジン、ミゾソバ、アキノウナギツカミなどたくさんの植物を観察、
さらにこの日は秋場所の千秋楽で、応援している正代関の優勝も決まり大満足の一日となった!
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