akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

馬見丘陵公園のコキア(ほうき草)

奈良盆地の南西部にある馬見丘陵公園は、広陵町と河合町にまたがり、古墳が集中している、「歴史と自然に囲まれた」都市公園です。
植物や野鳥などの自然観察にサークルでも何度か訪れたことが有ります。


自宅からは電車を乗り継いで行くのですが、今回は愛車?(ママチャリ)です。
馬見丘陵公園・河合町側の緑道北口まで自宅から20分。なんと近いことか!


1か月ほどまえに新聞に「コキアが見頃」との記事があったので、その確認も兼ねての訪問です。

コキア(箒草・箒木)  花は目立たないが秋の紅葉は美しい!
和名の「ほうき草やほうき木」は茎を乾燥させて、ほうきを作るのでこの名が有るとか。
そういえば故郷ではこのほうき草で箒を作っていたっけ・・“コキア”ってどんな植物?と思っていたけど小さい時からお馴染みの植物だった!


実は生薬の原料にもなるし、食料にもなる優れもの。実は形状から「畑のキャビア」と云われ、秋田の郷土料理「とんぶり」は有名。


紅葉のコキア


見頃を過ぎたコキアの中で・・・幼児たちが迷路遊び


落ち葉で遊ぶフアミリー

ニシキギの紅葉

マユミの実    熟すと4つに割れて赤い川に包まれたタネが顔を出す


コルチカム(イヌサフラン科)   葉っぱが無くて花弁だけが目立つ(花壇の花)

コスモス   ここのコスモスは草丈がそろっていて、風にそよぐコスモスの雰囲気とは
       とはまた違ったイメージ
       
日曜日ということもあり、お弁当を広げたリ、散策したりと家族づれが目立っていました。


いつものことながら、マテバシイ、シイ、クヌギなどのドングリも採取もして・・・
満足の“馬見丘陵公園”となりました!