春が駆け足で・・・
3月の声を聞いたとたんに〝春が駆け足″でやってきています。
3月2日は近畿地方では〝春一番″が吹きました。
3月3日は〝ひな祭り″。前日とはうって変わってのお天気で、眩しいくらいの陽ざしでした。
おひな様の壁飾り 7~8年前のシニア自然大学の研究科に在籍していた時に製作
今年はひな祭りらしきことは何にも無しでした。ちらし寿司も・・
春蘭(シュンラン) 庭の片隅で
「ホクロ」や「ジジババ」の別名もあるそうです。
つぼみが沢山ついているので、開いたら、酢漬けにして食する予定です。
花はほかに塩漬けにしたものをお茶にしたり、吸い物に利用できるようです。
啓翁桜(ケイオウザクラ) 鉢に挿し木して育てたもの
一昨年前の春、通称〝平群の桃源郷″と呼ばれるところで里山保全活動をしている仲間から、案内をしていただいた折に頂いたもの。
鉢植えにして育てていたものが今年やっと花を咲かせました。
啓翁桜は早咲きザクラなので、卒業式などの生け花によく使われるので、この桃源郷でもかつては栽培されて出荷されていたようです。
支那実桜(シナミザクラ)と彼岸桜(ヒガンザクラ)の雑種だそうで、名の由来は
この作出者の「吉永啓太郎」氏に因んだとのことです。
2月末に驚く情報が流れてきました!
自然愛好家仲間で親しまれてきた〝平群桃源郷″に48ヘクタールのメガソーラーが設置されるとの情報です。
住民が知らない間に、町も県も工事の認可をしたらしい。
悲しいです! 自然の・・環境破壊が・・先行きどうなるやら・・
前述の仲間に案内をお願いして(サークルのリーダーのお膳立てで)、3月の第3金曜日に平群桃源郷の観察会を行う予定です。
支那実桜(シナミザクラ) 近所の公園で
別名を「唐実桜」「支那桜桃」とも呼ばれる。
早咲きの桜で、長い雄しべが特徴。花を観賞するだけでなく果実・サクランボは食用にもなります。
普段市場に出回る「サクランボ」といって食べているのはセイヨウ「実桜」で
このサクランボは東洋系の「実桜」の、かなり小ぶりです。我が家の支那実桜は害虫にやられて、わずかな枝につぼみがついています。
猫柳(ネコヤナギ)の花 用水路端で
銀白色のふかふかした若い花穂から猫の毛を連想してこの名がつけられたとか・・
赤い葯からは黄色い花粉が出ます。
雌雄別株なので、この木は、花穂が大きいので雄株かな?!
明日は二十四節気の一つ「啓蟄」で
〝土の中で冬ごもりしていた虫などの生き物が這い出る″と言われています。
「淀水路の河津桜」を見に行く予定ですが、雨予報です。
どんな〝啓蟄″の一日になりますやら・・・
しっかり目覚めないと〝春”に置いてきぼりになりそうです。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。