馬見丘陵公園へ
大気が不安定な状態で、天気の急変が予想される中、ママチャリで馬見丘陵公園へ出かけました。(雨具なども準備して)
数日前に野鳥に詳しい方から送られてきた〝エナガ(の幼鳥の)鳥団子”を
実際に「見てみたい!」の一心で・・
バーダーに尋ねると、「時期が遅い!」とのこと。
それでも双眼鏡をぶら下げて歩いていると、十数羽のエナガの群れに出逢いました。せわしく木の枝を飛び回っているので、デジカメでの写真は無理でしたが、親鳥が幼鳥に餌を与えているのを何度も目撃。エナガファミリー?と確信。観察していた若い女性のバーダーが感激したように「餌を与えている姿」に感激したようで「可愛いですね!」と話しかけてきました。
数日ぶりの公園は季節が進んでいて、違った草木花が見れました。
エゴノキ 植栽された木
白い花が下向きにぶら下がるようにして咲いている。
白い果実には麻酔効果のあるエゴサポニンを含み、かつては魚取りなどに使われたようです。 果実はヤマガラなどの野鳥の好物とか・・・
ベニバナトチノキ(紅花栃ノ木) 植栽された木
アカバナトチノキとセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種
公園の中央あたりの散策コースそばで人気の樹木花の一つで足を止める人が多かった。
ベニバナトチノキ 目の高さで観れるのが人気の秘密?
在来種のトチノキのように、トチモチにする「栃の実」は期待できません。
ハリエンジュ(針槐) ニセアカシアとも呼ばれる 白い藤のような花
在来種の槐(エンジュ)似ているが、こちらは名前のように針棘があり、来植物で繁殖力が強く、あちこちでよく見かける。
この花は信州などでは良質の蜜源となっているようです。
ヤマボウシ(山法師) この木は植栽されているが、在来種で山野にも自生する
4枚の白い花弁に見えるのは総苞片で、本当の花弁は中央部にあります。
ハナミズキと見分けにくいですが、花びらの形や咲く時期が違います。
ヤマボウシの方が総苞片の先端が尖っていて、花の時期はハナミズキより遅く、葉が出てから花が咲きます。
ちなみにハナミズキの別名は「アメリカヤマボウシ」
ヤマボウシの花にモンシロチョウが訪問
関西タンポポにモンシロチョウ
シロツメクサにアオスジアゲハ 2頭が「写してちょうだい!」と言わんばかりに
飛び回るので、20分ほど遊ばれました!?
アオスジアゲハ
ハルジオンとアオスジアゲハ
風が強くなったので、早めに引き上げました!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。