akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

母を偲んで

昨日の〝母の日″は庭の花で、5月3日「急性大動脈剥離」で急逝した母を偲びました。



花の好きな母でした!

白いツルバラ  


デンドロビューム

テイカカズラ     フルーツ棚の下に立つといい香りが・・


シランの花     


玄関先の寄せ植え


玄関先


ニオイバンマツリ    鉢植えのいい香りがする花




5月2日の夜中に〝危篤“の連絡を受け
5月3日 新幹線と特急列車を乗り継いで長崎へ(自由席だったが空いていた)
・市内の弟妹は自由に面会はできないところを、特別な計らいで母の病室移動時に廊下で2~3分面会を許可された。(県外からの私は病院内にはいることができない)
・スマートフォンのビデオコールを通じて母と会話できた、これが母との最後のお別れ。


その夜、母は病院で息を引き取った。
誰に看取られることもなく・・・予断を許さない症状とわかっていたのに「コロナ禍」でそばに付き添うこともできず・・・


家族葬的なこじんまりした通夜や告別式には、参列したが、
「県外からの人と接触したら2週間の自宅待機」との決まりがあるようで、病院で仕事している姪(母の孫)たちは私と顔を合わせないよう、時間をずらして母とのお別れをしていた。


母がお世話になった介護関係の人たちにも、お礼を言いたいのを我慢して控室で身をひそめるようにしていた。(母を失った悲しみのうえに、なんでこんな思いをしなくてはならないのか?怒りに似た感情が・・・)


このコロナ禍で私以上に大変な思いをされている方もおられることでしょう。


今思うことは
病院や姪っ子たちへの個人的な思いでなく、政府がもっと早くPCR検査やワクチン接種などの政策をとっていたらと!


政府のコロナ対策のお粗末さを痛感している母の日でした。