アケビの花
お天気に誘われて、法隆寺裏手の里山を歩いてきました。
自然観察が主な目的の山歩きです。昨年アケビとミツバアケビの果実を採取した場所に行って見ると、花をつけていました。今日は“アケビの花”を紹介します。
アケビの花(大きな花が雌花、数個の小さな花が雄花)小葉は5枚
ミツバアケビ(大きな花が雌花、数個の小さな花が雄花)
名前は小葉が3枚(三つ葉)から付いた名前
<参考>ゴヨウアケビ(雌花、アケビとミツバアケビの交雑種、武田尾で撮影)
小葉が5枚からついた名前(実際は3~5枚の小葉)
<参考>ムべ(雌花と雄花、春日大社の万葉植物園で撮影)
同じアケビ科なのに、果実は熟しても“実を開かない”
私の故郷の島ではムべしか自生してなく、アケビは関西に来て初めて目にしました。果実の味は同じですが、果皮などはアケビほど利用されてないようです。
今年の秋には、アケビとミツバアケビの種を手に入れて植えてみるつもりです。うまく行けば3~4年で結実するとか?近頃はアケビは果実よりもの果皮や若芽が山菜として人気があるようなので、“育てて味わう”もくろみです。「取らぬ狸の皮算用」かな??
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