akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

彼岸花とアゲハチョウ


先日、サークルで山の辺の道を訪れた時、彼岸花にアゲハチョウが群がっているのを、道中のあちこちで見かけました。以前から彼岸花に吸蜜しているのをよくみかけていたので、関係が気になってネット検索などで調べました。

彼岸花の吸蜜するアゲハチョウ     山の辺の道にて撮影
アゲハチョウは他の蝶と違い「赤色がよく見える」といわれていて、この時季に真っ赤に咲く花はほとんどないので、赤い彼岸花はアゲハチョウの仲間を独占できるというわけだ。しかしこの彼岸花は球根で増えるので、せっかくアゲハチョウが花粉を運んでくれても種子が出来ないのです。(知識の宝庫!目がテン!ライブラリー第799回より)

吸蜜するアゲハチョウ     昨年近所で撮影

白花曼珠沙華  彼岸花とショウキズイセンとの自然交雑種と言われている

ショウキズイセン(黄色い彼岸花)    我が家の庭にて
花弁の幅が少しずつ違う(彼岸花→白花曼珠沙華→ショウキズイセンと花弁の幅が広くなっている)


“赤い色がよく見えるアゲハチョウ”は、同じ時期に咲くヒガンバナの仲間の“シロバナマンジュシャゲやショウキズイセン”には寄ってこない!ということになるが・・・これからも観察していきたい!


水田の雑草

刈り入れ間近の水田で、今年も「コナギ(小菜葱)の花」を見つけました。
この時季になるとそろそろかな?とキョロキョロしながら歩いている“変なおばちゃん”の私です。本当に意識して探さないと見つけられない小さな、水田雑草の花です。

コナギ(小菜葱)ミズアオイ科の一年生の水田雑草   
東南アジア原産の水田雑草で、稲作に付随して日本に伝来したとされています。
江戸時代頃までは食用にされていたとか・・今でもベトナムでは食用だそうですが・・・

青紫色の花を控えめに?咲かせている

アメリカコナギ 外来種
北アメリカ原産で1970年代に岡山で帰化しているのが発見され、近年西日本の水田に広がっているようです。
在来種のコナギより今年も早い時期から繁茂し、花を付け始めたのに・・・さすがに外来種だけあって、まだ花を見ることがあります。

畔の近くに「コナギ」も「アメリカコナギ」も生えています。
稲刈りが近づくと田んぼの水を抜くので、水田雑草も枯れてしまいます。
間もなく姿を消します。


懐かしい&面白い木の実

先日下見を兼ねて天王寺公園~新世界を散策していて、思いがけない樹を見つけました。
亜熱帯植物で海岸に自生する「アコウ」の木です。道路の側にさりげなく植えられていました。初めは「ゴムの木」?と思い良く観ると、「実」と幹の途中から出ている「気根」と「傷つけると白い乳汁が出る」特徴で、アコウの木と同定。
故郷の海岸沿いには、このアコウの大木が自生していて、海岸に枝を伸ばしていて、そこにロープを巻きつけてブランコにしたり、木陰にござをひいては漫画の本を読み漁ったり、学校帰りは木登りの道草をしたりと・・・思い出のいっぱい詰まった樹木です。

アコウ クワ科イチジク属   暖地の海岸近くに生える常緑の高木
同じ仲間のイヌビワの実とそっくりの実

アコウの実の断面  無花果の仲間なので断面はそっくり
子どもの頃は淡紅色に色づいた実を遊び半分にたべていたが、ぱさぱさしていて美味しものではなかった。

アコウの木の気根    さほど大きな木でもないのに幹の途中から気根を出している

アコウの樹皮(赤味がかった樹皮)と葉

「参考」長崎県五島列島、新上五島町の天然記念物の「アコウ」

「参考」里帰りした時の写真

イスノキの実  マンサク科でよく虫こぶがつき、その虫こぶが特徴だが、虫こぶが付いていない「イスノキの実」は同定が難しい。
黄褐色の産毛に覆われた球形に角が2本(雌蕊の花柱が残ったもの)なんとなくユーモラスな形です。