akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

君の名は?

集合住宅の駐車場の一角に、「キミガヨラン」らしき花を見つけました。
以前に私市植物園(大阪公立大学付属植物園)で観た「君が代蘭」?


写真を撮り、図鑑やネットで調べ・・・何度か観察に行ったのですが。
同じキジカクシ科(リュウゼツラン科)の「アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)」にも似ている。


全体の姿


外側の葉っぱが中ほどで垂れているので、君が代蘭?


釣鐘型の花を下向きに多数つける(両者とも)

キミガヨランの方が花は少し小さいそうだが・・・比較するものがない。


花の中を覗いてみる
花色は乳白色でやや緑色を帯び、暗紫色も混じっている。
花弁6個で筋が入っている、乳頭状の葯のある雄蕊6個、花頭は3つに裂けている
ますますどちらか?わからなくなってしまった!


「厚葉君が代蘭」、「君が代蘭」のいずれにしても北アメリカ南部原産の常緑低木で、
明治時代に日本に入ってきたようだ。


和名の由来は、花が数多く咲き続け、いつまでも栄えるといううところからきているとか。
(「君が代蘭」の命名者は牧野富太郎博士)


君の名は?
「君が代蘭」?「厚葉君が代蘭」?



サキシマフヨウ(タネから育てた故郷に多い花)


ホトトギス(友人から苗を頂いたもの)


鉢植えの花水木の紅葉(タネから育てたもの)



秋らしい好天が続いています。
明日は県を跨いで、「きずきの森」へ出かけます!
どんな自然に出会えるか?楽しみ!

秋彩の馬見丘陵公園2⃣

馬見丘陵公園を彩る木の実の紹介です。


鈴なりの赤い木の実  マユミの実


マユミの実  熟すと果皮が4つに割れて中から赤いタネが出てくる



サンシュユ(山茱萸)
黄色い花をつける春には、春黄金(ハルコガネ)と呼ばれ
赤い艶やかな実を付ける秋には、秋珊瑚(アキサンゴ)とも呼ばれる。
いかにもおいしそうな実だが、見かけとは裏腹に不味い!


ハナミズキ(花水木)の実  
紅葉した葉っぱが落ちてしまえば実が目立つのだが・・・紅葉も捨てがたい樹



ヤマボウシ(山法師)  あまり美味しくはないが実は食べられる


シャシャンボ(小小ん坊) 丸くて小さな実は黒紫に熟すと食べられる。



オガタマノキ(招霊木)の実(実を付けた枝が落ちていたが、剪定された?)

オガタマノキの実
モクレン科の常緑高木。
和名の「オガタマノキ」は「招霊(オギタマ)」が転じて「オガタマ」になったとか。
神社に植栽されていることが多く、時には神事に使われるそうだ。


神楽で使われる「神楽鈴」は、この果実が裂開して種子が見える状態のものを模したものだとか・・・そういえばよく似ている。



マテバシイ   アクの少ない、食べられるドングリの一つ
ドングリ飯やクッキーにして仲間たちに食してもらったことも・・・


やっぱり拾い集めました(*ノωノ)
この「マテバシイ」どうすべきか?!


手が痛いので「もう作らない!」と仲間に宣言していた「ドングリクッキー」を作る?
葛藤の昨日、今日・・・

秋彩の馬見丘陵公園1⃣

天気に誘われて、ママチャリで馬見丘陵公園へ行ってきました。
先日、サークルで訪れた万博記念公園と同様に、コスモスやコキア等の花が見頃で、
平日にもかかわらず、結構人出は多かったです。


万博記念公園と大きく違う点は、入園料が無料。
駐車場も数か所あり、車いすの方も多かったです。


コスモスにアゲハ蝶 


゛集いの丘”のコスモス (逆光で暗くなってしまった)





コスモス シーシェル   変わった色合いの花


キバナコスモス


公園内の数か所に寄せ植えされていて目を楽しませてくれた。
草丈が短いことが、私的には難点。コスモスは草丈が高く、風に揺らいでほしい!


コスモス・コキア・赤ソバ(見えにくいが)の寄せ植えも・・・


コキア(コスモスと同じく公園内の数か所に植栽)


コキア



ダリア園  

ダリア園


コブクザクラ    八重桜なのにサクランボができる品種
          十月桜同様に春にも花を咲かせる



フユノハナワラビ?  これは自生のもの?(毎年同じ場所で見かけるシダの仲間)



次は木の実などを紹介予定