akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

「アイヌの歴史と文化巡り」の旅 1⃣

2泊3日で地球環境「自然学」主催の北海道での観察会に行ってきました。


8月28日受講の
地球環境「自然学」:大地のめぐみ・アイヌの有用植物について
その時の講師、楢木先生案内の旅でした。
(アクテイブロクさんのブログ・8月29日の「アイヌの女性」にも紹介されています)


◎1日目
 伊丹空港⇒新千歳空港⇒さっぽろ羊ヶ丘展望台⇒サッポロピリカコタン(アイヌ文化交流センター)⇒定山渓温泉(宿)・アイヌ民族との文化交流


伊丹空港出発  ロビーで  シニア自然大学校の旗が目印


さっぽろ羊ヶ丘展望台のクラーク博士像 
銅像と同じポーズで写真撮影をするための長蛇の列が・・・


羊はのんびり草を食んでいた



オオバシナノキ (苞についた果実がぶら下がって)
眺望を楽しみながら、観察もしっかり( ´艸`)



◎サッポロピリカコタン(アイヌ文化交流センター)


イタオマチブ(桂をくりぬいた丸木舟似板を取り付け、帆を張る)復元の外洋船


ヌサ(祭壇)を観る


プ(食べ物などをしまう庫)


人々が暮らしていたチセ(家屋)


展示場(゛見て・触れて・楽しむ”がテーマ)


カツラの紅葉   交流センターの庭


オオツリバナの実   交流センターの庭 


イチイ(オンコ)の実  交流センターの庭
種子は有毒だが、種子を包む赤いゼリー状の仮種皮は食べられる。早速味見!😊


カツラ、オオツリバナ、イチイはあちこちでよくで目についた。


◎定山渓温泉宿でのアイヌ民族との交流会(楢木先生を含む5人のアイヌ楽器演奏・トーク・踊りなどの文化交流会)




◎夕食の後で
定山峡温泉遊歩道のイルミネーション



旅行2日目は後日に紹介予定です。

無花果のワイン煮とあぜ道の花

大型で非常に強い台風が、九州に上陸し、進路を東に変えて日本列島を縦断中!
近畿の方にはこれから夜にかけて接近とのこと。
朝方は雲行きは怪しいが、雨はパラパラ降った程度で風もさほど強くない。
台風に備えて??「無花果のワイン煮を作ろう!」と思いたった!



朝採りイチジクの無人販売  1パック300円


★イチジクのワイン煮を作る😋

材料  小ぶりのイチジク  安価の白ワイン   グラニュー糖  


イチジクの皮をむいて、グラニュー糖(大さじ4)白ワインを入れて(イチジクがかぶるくらいの)    20分ほど煮る    



煮汁がほんのりピンク色に     冷めてから冷蔵庫で冷やしたり
                 汁ごと冷凍してシャーベット状にして食べても😋


冷蔵庫で冷やしたもの     デザートに😋



道中の畔で見つけた野の花(水田の雑草というのが可哀相なので)


イボクサ(疣草) ツユクサ科   花は一日でしぼむ
葉の汁を付けるとイボが取れる?というのでこの名が付いたとか。



ミゾカクシ(溝隠)別名:アゼムシロ    キキョウ科
名前のように田んぼの畔を隠すくらい(別名の畔筵も同様にムシロを敷いたように)繁茂する
花弁の形が面白い!私がちぎったわけではない( ´艸`)
花弁がお扇を開いたように、5つに切れ込んでいる。



ヒレタゴボウ(別名:アメリカミズキンバイ)      ミソハギ科
熱帯アメリカ原産の外来種で 畔や休耕田などで繁茂


タカサブロウ(高三郎)    上から撮ったので     キク科


人の名みたいなユニークな名 語源は不明とか。
同じキク科の「ハキダメギク」と間違いやすい花で、観察会では両者を比べて観察

探鳥会のはずが・・・(*ノωノ)

葛城高原での探鳥会に参加しました。
6月に続き2回目の参加。


この日は鳥さんたちが少なく(クマノミズキの果実が少ないため?)22種を確認とのことだったが、初心者の私は鳥の姿を捉えることができず、双眼鏡のピントを合わせるのが精いっぱい。ソウシチョウの群れが枝から枝へと飛び交うのを眺めただけ😢


失礼にならないようにそーっと″秋の草木花など”の写真を撮ってきた( ´艸`)
(断りを入れてに列を離れて植物観察に専念する人もいたけど・・)


6分の空中散歩  ロープウエイで集合場所の山上駅へ



鳥さんや~い!   33名が鳥を探して


葛城高原の秋!



アキギリ  シソ科  見頃はこれから
唇弁花で下唇が垂れ下がり、長い雌しべが突き出ている、ユニークな花


ヤマジノホトトギス   ユリ科   草刈りが行われた後に咲いたのか?丈が短い



タムラソウ  キク科  花はアザミにそっくりだが、葉には棘はない。



ツルニンジン   キキョウ科 
少し小さい「バアソブ」に対して「ジイソブ」とも呼ばれる


ノダケ    セリ科   セリ科で暗紫赤色の花は珍しい


ワレモコウ   バラ科   吾亦紅の歌でもお馴染み!


マルバハギ   マメ科  ミヤマハギとも呼ばれる
花は穂にならず、葉のわきにかたまってつく


オトギリソウの果実   オトギリソウ科
ここで8月に観察した黄色い花が、こんな果実になっていた\(◎o◎)/!



山野の花はのびのびと、たくましく・・・
植物園に植栽されている花と趣の違った美しさ!!