akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

霊園の草花

キキョウソウ(ダンダンギキョウ) キキョウ科
 北アメリカ原産1年草

シロバナマンテマ  ナデシコ科
 ヨーロッパ原産 1年草

ニワゼキショウ  アヤメ科
 北アメリカ原産 多年草
霊園から「墓所の草刈」の連絡があり、鎌などリュックに詰めて草刈に行ってきた。墓所と言っても、そこには誰が眠っているわけでもなく、石碑も立ててはいないただの墓所。お参りに来てくれる人もいないだろうから、「ここには眠りたくない!」と歳をとるにつれて思うようになったが・・持ち主(借主?)としての義務は果たしてきた。送迎の車を待っていると、帰化植物の草花たちが目に留まった。疲れた身体も可愛い草花に癒された。

ヒメコウゾ(コウゾ)の花

 ヒメコウゾの雌花(赤い糸状のものは花柱)武田尾にて

 ヒメコウゾの雄花(小さな花が球状に集まっている)矢田丘陵にて

ヒメコウゾの雄花と雌花(新しい枝についている)矢田丘陵にて
この時季の観察会で、ヒメコウゾ(栽培種をコウゾ、自生のものをヒメコウゾと呼ぶ)の花をよく見かけます。かっては樹皮を和紙の原料にしていたので、栽培されていました。今では自生種はよく目にしますが、近辺では栽培されているのはあまり見かけません。
 花の形がユニークなので紹介します。雄花は新枝の付け根に数個、雌花は新枝の葉の付け根に1個づつ付きます。おなじ樹に形が違う雄花と雌花が付く雌雄同株のクワ科の樹木です。先日の観察会で、仲間に雌花と雄花を逆に説明してしまいました。事前の観察会で調べていたので、自信を持って?!頭の老化!大きな勘違いでした!
 果実は赤く熟すと食べられるが、あまり美味しいものではありません。子どもの頃に口を紫色にして食べたクワの実が懐かしいです。
 

柿の花

  柿の花(葉裏に下向きに咲くのでわかりにくい)

柿の雌花(葉腋に1個付く、4つに分かれた花弁と8本の雄蕊と柱頭の先が4つに分かれている)

柿の雄花(葉腋に3個ほど集まって咲く、4つに分かれた花弁と8個の雄蕊、雌花よりひとまわり小さい)
 「柿食えば 鐘がなるなり 法隆寺」正岡子規の句でお馴染みの“柿”の花を町内の緑地帯で見つけました。柿の実の方は大好物でよく食べますが、花はじっくり観たことが無いので、写真に収めました。瑞々しい若葉と黄白色の花が新鮮でした。
 カキは果実、柿渋、柿の葉茶など多方面に利用されていますが、最近友人に教えてもらったのが、柔らかい若葉が天ぷらなどに利用できるということです。また奈良(吉野)では殺菌作用のある柿の葉を利用した“柿の葉寿司”も有名です。奈良にお出での節は一度ご賞味ください。