akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

アケビの花

お天気に誘われて、法隆寺裏手の里山を歩いてきました。
自然観察が主な目的の山歩きです。昨年アケビとミツバアケビの果実を採取した場所に行って見ると、花をつけていました。今日は“アケビの花”を紹介します。

  アケビの花(大きな花が雌花、数個の小さな花が雄花)小葉は5枚

 ミツバアケビ(大きな花が雌花、数個の小さな花が雄花)
 名前は小葉が3枚(三つ葉)から付いた名前

<参考>ゴヨウアケビ(雌花、アケビとミツバアケビの交雑種、武田尾で撮影)
    小葉が5枚からついた名前(実際は3~5枚の小葉)

<参考>ムべ(雌花と雄花、春日大社の万葉植物園で撮影)
    同じアケビ科なのに、果実は熟しても“実を開かない”
私の故郷の島ではムべしか自生してなく、アケビは関西に来て初めて目にしました。果実の味は同じですが、果皮などはアケビほど利用されてないようです。
 今年の秋には、アケビとミツバアケビの種を手に入れて植えてみるつもりです。うまく行けば3~4年で結実するとか?近頃はアケビは果実よりもの果皮や若芽が山菜として人気があるようなので、“育てて味わう”もくろみです。「取らぬ狸の皮算用」かな??



エドヒガン

 「黒川・桜の森」のエドヒガン群生

 「微笑み桜」推定樹齢150年ほどのエドヒガン、桜の森のシンボルツリーで「いつも微笑みかけてくれる」と来場者が命名

 「長老」桜  推定樹齢150年以上のエドヒガン、風格のある樹形に菊炭友の会が命名

 

    谷沿いに群生するエドヒガンの群生
 大阪梅田から1時間もかからない、猪名川上流に域に群生するエドヒガンを観に行って来ました。例年より遅い開花とあってちょうど花は見ごろ、あいにくの曇天も気にならないほどの感動でした。
 地元の友人の案内で、まずは「黒川・桜の森」へ。ここは「菊炭友の会」サークルによって保全活動が行われていて、散策路も整備されています。「微笑み桜」「長老」などと大きな木には名前が付けられていて、大切に守られています。
 次は「国崎クリーンセンターの群生地」へ。ここは昔の鉱山の跡の間歩などが残っていて危険なので、自由に立ち入ることができなく、期間限定の開放で予約が必要。ガイド付きの花見となった。傾斜地のクヌギやコナラの林の中の谷沿いに群生しているエドヒガンを観察した。
 帰路は一庫ダム湖畔と山を彩っているエドヒガンの景観を楽しんだ。自然の中に溶け込んでいる自生のエドヒガンを眺めていると、懐かしさがこみ上げてきます。故郷の島の桜と言えば、自生のヤマザクラでした。花見などはなく「山に咲く桜の景観」が春の桜の風景でした。ふるさとの“記憶の中の桜の風景”と“エドヒガンの咲く風景”が重なって感慨深かったです。

山桃梅(ユスラウメ)と庭梅(ニワウメ)

 「ユスラウメ」 西宮市立北山緑化植物園の薬用植物コーナーで撮影

 「ニワウメ」 自宅の庭で撮影
よく似ていて見分けが付きにくい、名前に梅がついていますが、バラ科サクラ属の落葉低木です。花の色は淡紅色~白色と同じような色ですが、花はユスラウメの方が一回り大きいです。花の色も形もよく似ているので、見分け方のポイントを強いて挙げるなら「ニワウメの樹形が株立ち状」になることです。
よく庭先などに植えられていて、6~7月に赤い実をつける、馴染みのある果樹です。赤く熟した実は生食で食べても良し(生唾が出てきます!)果実酒(薬用酒)にしても良しの果実です。果実の種をユスラウメは、毛桜桃(もうおうとう)の名で、ニワウメは郁李仁(いくりん)の名の生薬として利尿薬などに利用されています。