akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

♫桜はまだかいな~

♫梅は咲いたか~桜はまだかいな~(江戸端唄の一つ)
3月4日の我がサークルの観察会に予定している「馬見丘陵公園」に河津桜の開花状況などの下見を兼ねて行ってきました。


デジカメと双眼鏡とサンドイッチを携えての、お気楽〝一人観察会"( ´艸`)
公園までは愛車のママチャリ😁


ウメは紅白、咲いていました!


蠟梅をバックに「白梅」


梅園の「紅梅」

紅梅      



さて河津桜は?
公園内の河津桜の並木は、蕾は膨らんではいたが開花はまだでした。


でも見つけました!

公園内の一角に「秋篠宮殿下お手植え」の場所に
⇒が河津桜


「河津桜一輪」    貴重な一輪です!


「オオイヌノフグリ」天気がいいので、きれいなブルーの瞳を( ^ω^)・・・
小さい野の花ですが、可愛いです。


公園内で見かけた野鳥たち(デジカメなので、写り悪いですが)


シジュウカラ


シジュウカラ♂   胸のネクタイ(黒い斑紋)が大きいので♂としました(/ω\)



モズ♂    


ジョウビタキ♂


ツグミ


今年は水鳥の仲間の「ヨシガモ」や「オシドリ」は来ていないようです。
池ではマガモ、オオバン、キンクロハジロなどが群れをなしていました。



コロナ感染拡大が続いているようです。
3月の4日のサークルの観察会は無理かも?
仕方ないかな?

野の花と水辺の鳥

今日も〝♫春は名のみの風の寒さ”です。
天気が崩れる前、デジカメと双眼鏡をもって、近所の川沿いを歩いてみました。


こんな時期でも、たくましい野の花が・・・


仏の座(ホトケノザ)
仏座のような形をした葉の上に胴長で唇形の花をつけている
葉が段々になってついていることから「三階草(サンガイグサ)」とも呼ばれるそうです。
春の七草の「ホトケノザ」は別物の「コオニタビラコ」のことで、
この「仏の座」は食べられません。



姫踊り子草(ヒメオドリコソウ)
ヨーロッパ原産の外来種。
在来種の「オドリコソウ」に少し似ていて花が小さいことからの名前のようですが、
踊り子というよりは、草姿が「東北地方の鹿踊り」にそっくりと、手持ちの図鑑「野草の名前」に記載されています。同感です!



ヒメオドリコソウ(左側)とホトケノザ(右側)
同じシソ科で花も唇形。ホトケノザは在来種なのに、外来種のヒメオドリコソウと同じように寒い時期にもみられる。
よく似ているので、やっと見分けられるようになりました。



西洋タンポポ 
葉を地面にロゼット状に広げて、寒い時期にも花を咲かせるたくましさ!
在来種の関西タンポポはもっと暖かくなってから・・・


綿毛のタンポポ
花が終わり綿毛になると、茎が伸びて少しでも遠くにタネを飛ばそうとする、「タンポポの戦略」が感じられます。


綿毛も良く見ると芸術的



川辺の野鳥


翡翠(カワセミ)
スズメくらいの大きさなのに、青い色が遠くからでも目立つ。
たまに出会うとハッピーな気持ちになります\(^_^)/



イソシギ 
カワセミと同様、単独で行動しているようです。
尾を上下に振るので、はじめはセキレイの仲間かと( ^ω^)・・・



アオサギ
このアオサギも単独行動
コガモやカルガモの群れの中でもマイペース


春よ来い!早く来い!

春よ来~い!

明日は”〝立春″。暦の上では明日から〝春″です。
と言っても、♪春は名のみの・・・ですが( ´艸`)


福豆と恵方巻を買いに出かけたついでに〝はる”を探してみました。





菜の花(家庭菜園の白菜の花?)
菜の花の黄色は春の色!



猫柳(ネコヤナギ)の花芽
銀白色は、ピントが合わず・・・



猫柳の花芽(デジカメケースを背景にして)
銀白色のフカフカした花穂(芽)から猫を連想しての名前とか。


雌雄異株なので、花の咲く3月頃には見分けられるでしょう。




土筆(ツクシ)    暖かいコンクリート壁沿いに
土筆坊というよりは芽を出したばかりの赤ちゃん!


ご存じのように、シダの仲間で、スギナ(栄養茎)の胞子茎がこのツクシ。




今日も寒いですが、春はすぐそこに来ていま~す!