akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

馬見丘陵公園へ

そろそろ馬見丘陵公園「コキア(箒木)」の色づく頃かな?
昨秋きれいだったので、ママチャリで行ってきました。


色づき始めの「コキア(箒木)」
土曜日とあって家族連れが・・・

紅葉したコキア    ヒユ科の一年草
ユーラシア大陸原産の植物だが、日本には古い時代に中国から入ってきて、
茎を乾燥させて箒を作るので和名の「箒木」の名が付いたようだ。
草姿が円錐形の整った形なのと、紅葉が楽しめるので、観賞用として人気の植物。
ネット検索すると「コキア」を楽しめる観光地があちこちにある。
畑のキャビアと呼ばれ「トンブリ」は、コキアの中で、実の大きい系統の品種から採れるらしい。一度食べてみたい「トンブリ」です!( ´艸`)


コルチカム・ザジャイアント   イヌサフラン科


葉っぱがなくて花だけが地面から出ている(。´・ω・)?
近くで草むしりしている方に尋ねたけど・・・「わかりません!」
帰宅して調べました。


酔芙蓉(昼過ぎなので、白色から淡いピンクに色付き始めた花と紅色のしぼんだ花は昨日の花)


ガマズミの実
公園樹も実りの秋を迎えています。


イヌビワの実(♂株)  (この雄株の実は不味いです。)
枝等傷つけると乳汁がでる、イチジクの仲間
別名「イタビ」と呼び、故郷ではよく食べた(ただし雌株の実を!美味しい😋)
イヌビワコバチが寄生していると恐れて関西の人は食べるのを嫌がる人が多い(雌株の果実は大丈夫なのに・・・)
公園内で雌株を探したが見つけることができなかった・・・残念! 


芝生で子どもらのダンスの発表会。    これもコロナ禍?


室内でできるようになってほしいですね!

雨後のキノコ🍄

台風が通過した後、久しぶりに法隆寺裏手の松尾寺に行ってきました。


数日続いた雨後で、参道(山道)にはキノコがあちこちに・・・
キノコについての知識は初心者。何度か観察会に参加して得た知識と図鑑などと照らし合わせながら紹介します。


クチベニタケ   口紅のように赤い星形の模様がないと見過ごしてしまうような小形のキ
         ノコ。押すと中から埃のようなものが出てくる。


ヒイロタケ      倒木に生えているのをよくみかけるキノコ
           緋色なので、覚えやすい。


           

アカイボカサタケ    小さい傘状のキノコ


キイボカサタケ


シロイボカサタケ?(キイボカサタケより色が薄いので)


ダイダイナギナタタケ?     シロソウメンタケの仲間


キソウメンタケ?       シロソウメンタケの仲間


シロソウメンタケの仲間?



カラカサタケの仲間? 幼菌     芝桜の花壇の中に


8月に奈良公園の中で観た「マントカラカサタケ」とよく似ているが、柄の色とマントのようになる被膜が見当たらない


この場所で以前にも数本生えているのを見たが、その時の写真が行方不明


カラカサタケの仲間? 成菌(2日後)何かに食べられたのか欠けている。


真上から


傘の端っこを切ってみたが、変色はしなかった。
「カラカサタケモドキ」や「コカラカサタケ」、「オオシロカラカサタケ」の毒性のキノコは傷つけた部位が変色するようだ。


このキノコのお名前は?
キノコ図鑑とにらめっこ( ´艸`)

揚げ出汁イチジクと赤、黄、白色彼岸花

昨夜は中秋の名月でしたが、生憎の曇天。
雲の切れ間から少しだけ満月らしいお月さんを観ることができました。
こんなお月見も趣があっていいものです( ^)o(^ )


今日は珍しく・・・アクテイブロクさんに教えていただいた「揚げ出汁イチジク」と
お彼岸にちなんで再び「赤、黄、白色の彼岸花」の紹介です。


毎年開設される「イチジクの無人販売所」
(この日は1パックしか残っていなかった)


昨年までは250円でしたが、50円の値上げ。(残っていたのはジャム用で小さいサイズ)
生食用は1パック5~6個入り


ジャム用に買っていたイチジク4個  (前述の写真のものとは別もの)
この4個で、アクテイブロクさんおすすめのイチジク料理に挑戦です。


②皮をむいて
③片栗粉をビニール袋に入れて②にまぶす
④油で③を揚げる
⑤麵つゆを沸かし水溶き片栗粉をいれとろみをつける


器に盛りつけ、あんをかけ、湯通ししたオクラの輪切りを飾る(1人前)


生食とはまた違ったおいしさでした!
(イチジクが甘いので、惣菜とデザートの中間ぐらい)


夫にも好評の❝揚げ出しイチジク❞でした。



彼岸花(赤)と白色ヒガンバナ(白花曼殊沙華)
前回にも紹介したヒガンバナですが、近所では見頃を迎えてヒガンバナの群落があちこちで目に付きます。


黄色いヒガンバナ(鍾馗水仙)    (猫の額庭で)


白いヒガンバナ(白花曼殊沙華)


ヒガンバナ(赤色)とショウキズイセン(黄色)の自然交雑種と言われている。
花弁の幅が少し広めで黄白色はショウキズイセンの遺伝子?


花弁にところどころに赤い筋が残っていたり、花色が淡紅になるのはヒガンバナの遺伝子?


近所ではこの白花曼殊沙華がよく目につきます。



9月20日に彼岸入りしてで、明日は彼岸の中日、26日は彼岸明け。
お彼岸にはいつも〝おはぎ”を作っていたが、ここ数年は作っていない・・・
おはぎ食べたいな・・・・・