akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

山歩きのご褒美

いつもの法隆寺裏手の里山・矢田丘陵を歩いてきました。いろんな秋の草花や木の実が観察できました。常に、視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚の五感で観察するように心がけています。今回は特に味覚で観察した、美味しい木の実を紹介します。

 アケビ   
実が開くので「開け実(アケミ)」、それが転じて「アケビ」の名に。
九州の故郷の島では、アケビは自生していなくて、同じ仲間の「ムべ(熟して実は開かない)」だけでした。
果肉はタネが多いですが、甘くておいしかったです。


栽培もされているようで、お店の店頭に並んでいることもあるようです。果皮も料理の食材に利用できるようです。

 樹木にぶら下がっている蔓性のアケビ   

ナツハゼ    ブルーベリーのような実を付ける落葉低木
小粒ながら甘酸っぱくて美味しい!

イヌビワ(別名:イタビ) 雌株の実 
果実から蜜が流れ出ている。小粒ながら仲間のイチジクのような味わい。「イタビ」は懐かしい故郷の味がする。めったにお目にかかれない雌株の実に出合えてラッキー!

イヌビワ  雄株の花(花は、イチジクと同じ様に花のうの中に入っている)
実が熟しても、イヌビワコバチが寄生していることもあり、食に適さないし、食べてもまずい!ほとんどが雄株で、雌株にはあまりお目にかかれません。


むかごご飯

“秋の山の幸”として人気のある“山の芋(自然薯)”今回は芋でなく葉の腋につく「ムカゴ」を紹介します。

 庭に毎年勝手に生える山の芋のむかご

 山の芋(雌株)の3つの翼がある果実とむかご

 むかごご飯(観察会で拾ってきた柴栗も入っています)
庭にできたむかごに観察会で採取したむかごと柴栗を加えて作りました。
自然の恵みに感謝し、自分の料理の腕前に自画自賛しながら、おいしく頂きました!


烏瓜と雀瓜

法隆寺裏手の里山で見つけた、烏瓜(カラスウリ)と雀瓜(スズメウリ)紹介します。
“烏瓜は烏の、雀瓜は雀の好物”ということではなく、実の大きさを身近な鳥の“烏と雀”の大きさに例えてつけられた名前のようです。同じウリ科ですが、烏瓜は雌雄別株で、雀瓜は雌雄同株と少し違いがあります。

 カラスウリ    夏、夜間に白いレース状の花を咲かせる 小さい頃つけてもらった天瓜粉(てんかふん)はこの根っこのデンプンからつくられたものだそうです。

 スズメウリ    青い実と雄花  実は熟しても灰白色で目立ちません 花は昼間に咲いています(同じ株に雄花と雌花があります)

 スズメウリ  カラスウリに比べて目立たず、観察会でも気づかれないことが多い