akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

返り花とキーウイジャムづくり

帰り花、返り咲き、狂い咲き、忘れ花などの呼び名がある「返り花」。
俳句の世界では〝冬の季語”とか。
時季外れに咲く時ならぬ花を、小春日和に見つけると心楽しいものがある。

都草(ミヤコグサ)   法隆寺裏手の棚田にて
春から夏にかけて咲く花。
京都に多く自生していたからこの名がついたとの説もある。
朝刊では一日の全国の感染者数が3千人を超えたと!
かつての都・京都では花街の舞妓さんら10名の感染者が出たとも・・
お見舞い申し上げます。


他人事でなく、これから私たちはどうしたらいいのだろうか?
できることは?〝ひたすらに感染予防に努める”しかできないのかな?


そんなざわざわとした気持ちの中で
庭で採れたキーウイ(11月24日にアップ)の「ジャムづくり」の紹介です。


キーウイを熟れさせるために、リンゴと一緒に10日間ほどビニール袋に入れておく

触ってキーウイが柔らかくなったら、熟してきた証。
皮をむきやすくなって・・ジャム作りの下準備もスムーズ。
生食もよし!です。

グラニュー糖をまぶして、1時間ほど放置してキーウイから水分が出るのも待つ
(キーウイ1,400グラムに対してグラニュー糖700グラム)

アクを取りながら20分ほどに詰める


出来上がり
煮沸した瓶に、熱々の出来上がったジャムを詰め、瓶を逆さに置き、空気を抜く。(常温でも保存可能)


ヨーグルトにかけて試食!
色はもう一つだが、酸っぱくて、甘くって、キーウイそのものの味が生かされている・・
自画自賛の味に仕上りです!?


何方かの「キーウイジャムづくり」の参考になれば幸いです。

万博記念公園

コロナ感染拡大で、今年の最終例会となった「万博記念公園での観察会」のようすです。
12月5日のアクテイブロクさんの「名残紅葉と干支工作」でも紹介されています。


万博記念公園の「太陽の塔」 少し不機嫌そうな顔?!
それもそのはず?例会前日(12月3日)コロナ感染拡大で、大阪は「赤信号」が出され、その夜から通天閣とこの太陽の塔は夜になると赤く点灯されることになった。

マスクを着けて、三密にならない、盛り上がらないなどを合言葉に、名残の紅葉などを観察しながら、工作会場の東屋に向かう。

ウメモドキ(梅擬)の果実   葉っぱが落ちて赤い実がひときわ目を引く

ユズリハ(譲葉)の果実  雌雄異株なのでこの木は雌木
ふつうはもっと葉柄が赤いのだけど・・私の故郷では門松飾りに用いられていた。

ドウダンツツジ(満天星躑躅)の紅葉   万博記念公園の日本庭園には植栽されてドウダンツツジの紅葉が目立った

イロハモミジの紅葉    青空によく映える


特別公開の茶室「汎庵」・「万里庵」の庭園散策
干支工作を終えて、名残の紅葉や正月の縁起物をめでる

マンリョウ(万両)

センリョウ(千両)

ヤブコウジ(藪柑子、十両)


手入れが行き届いていて、艶やかな実が沢山ついていた。
〝縁起物の赤い実”に元気をもらった一時になりました!

服部緑地公園で

師走に入りました!
ほんとに月日が経つのは早いです。
新しいPCとプリンターに慣れるのに四苦八苦・・そのうえ大掃除に年賀状などなどと12月の恒例行事が・・気持ちがザワザワしています。
そんな気持ちをなだめながら
先日下見に訪れた服部緑地の植物や水鳥などの紹介です。


トチノキの冬芽    
見上げた枝先に、冬芽が樹液で光っていた。(トチノキの冬芽は、寒さや害虫などから身を守るためべたべたする粘液状の樹脂で覆われている)


皇帝ダリア      バーベキュー広場にて
前にアオバトを見かけた広場に行ってみたが・・まだアオバトの時期ではないのかも?


カナメモチの果実     赤くて目立つのに野鳥の人気はいまいち
新芽が赤いので、「アカメモチ」とも呼ばれ生け垣などによく植えられている。
(生け垣には特に園芸種の「レッド・ロビン」が人気のようです)
名前に❝モチ❞がついているが、モチノキ科ではなくバラ科。
果実の先端に黒い萼片の痕が残っているのはバラ科の果実の特徴のひとつ。


オナガガモ      カモ類の中で比較的に首と尾羽が長く、スマートな体型


ヒドリガモのペア    オスの黄色い頭はモヒカン刈り状で、ピーピーと甲高い鳴き声
手前はメスで、ガーガー  オス、メスともにガッガーと鳴く場合も・・・

ヒドリガモのペア    左側のメスがオスに甘えているような?
オオバンやバン、カルガモなどの中で、ペアで行動しているのはこのヒドリガモが多くみられた。


赤とんぼの仲間      池端の柵の上で翅を休めている赤とんぼ
少し元気がないような・・・
そろそろ❝赤とんぼ❞の季節も終わりかな?   また来季に!


名前をお借りしている当方の❝赤とんぼ❞は、ぼちぼちと頑張ります。