akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

有馬富士公園へ

観察会“サークル”の例会で有馬富士公園へ行ってきました。
アクテイブロクさんのブログ「10月17日のアサギマダラ」でも紹介していますが・・


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福島大池から有馬富士(374m)を望む


新三田駅から有馬富士公園へ向かう道中   野の花観察


紅・白花のイヌタデ   白花のイヌタデは初めて見る 

福島大池畔で水辺の鳥観察(ハクセキレイ)  遠くにヒドリガモも・・・


植栽された「サネカズラ」観察中
暖地の山野に自生する蔓性の常緑木本。茎に含まれる粘液を煮出して整髪に利用したことから「ビナンカズラ(美男葛)」とも呼ばれる。

サネカズラの果実(小さな果実が集まった集合果)  熟すと赤くなる
果実は滋養強壮、咳止め等の薬効があるようです。

サネカズラの花   

サネカズラの花


ネズ(ネズミサシ)   ヒノキの仲間 
葉を触ると痛い!  痛くてネズミが通れないので、“ネズミサシ”の名がある。
「果実はジン等の洋酒の香りづけに利用される」そんな話をすると、匂いを確認する人も・・・


ヌルデの葉っぱにできた虫こぶ(五倍子)
タンニンを含むこの虫こぶは、かってはお歯黒に利用されようだ。


公園内の温度計では20℃   少し風もあって心地よい観察日和でした!

万博記念公園で・・

サークルの“下見とドングリ採取”で訪れた万博記念公園。
既にアクテイブロクさんの“万博「花の丘」”でも紹介された、万博記念公園の様子です。


「太陽の塔」の目は青かった?!
公園のシンボル・太陽の塔の目が青い!デザインを変えた?(後でわかったことだが背面の受け皿みたいな箇所が青色なので、“目の色”として青く見えていたようだ。


お気に入りの一枚    白いコスモスと白い雲    花の丘にて


コスモスに花粉にまみれたクマバチが訪問        花の丘にて
白よりも赤色など色付きが好きみたい・・(アオスジアゲハやツマグロヒョウモンなど蝶も訪問)


赤ソバ   コスモスに花を添える?ように     花の丘にて
おそらく、この紅い色のソバはヒマラヤ原産の紅い花のソバを持ち帰り、研究して日本の気候に適用するように品種改良された「高嶺ルビー」という品種だろう?
赤ソバは一般の白い花が咲くソバよりも、実の収穫量は3分の1程度だとかで、主に「景観用・観賞用」に利用されているようです。


ミゾソバ    花の丘の遊歩道わきの草むらで
花や葉が“ソバ”によく似ていて、名前の由来がよくわかる“溝蕎麦”。
ママコノシリヌグイなどと同じタデ科の植物

オオケタデ(大毛蓼)   花の丘の遊歩道脇にて
イヌタデを大きくしたようなタデ科の植物。
江戸時代から観賞用として栽培されていたものが、今や川原や荒地に野生化ている植物


熱帯スイレンとユーモラスなカバの像   “平和のバラ園”の一角で


熱帯スイレンの花蕾に翅を休めているイトトンボ     カバ像の近くで


これから採取してきた「マテバシイ」を「ドングリクッキー」を作るために
粉に加工する作業に取り掛かりま~す!

矢田丘陵の植物たち

台風14号の接近で天気が崩れる前にと、法隆寺裏手の棚田~松尾寺~矢田丘陵を歩いてきました。
いつもの“一人観察会”、赤い木の実やひっそりと咲いている野の花(私だから見つけられる?なんて呟きながら・・・)矢田丘陵の秋の自然を愉しんできました。

登り口のススキ   ススキが穂を出しているだけでも違った趣の登り道


ヤマザクラも色付き始めて

ゴンズイの実     松尾山頂付近

ゴンズイの実    果実は熟すと割れて、中から光沢のある黒い種子が出てくる

コバノガマズミの実    矢田丘陵にて


ツルリンドウ    ひっそりと草むらに    矢田丘陵にて
紅紫色の果実はこれからの楽しみ!

コメナモミ     矢田丘陵の道脇でよく見かける
黄色い頭花の周りに突き出ているのは総苞片で、実と一緒に衣服などにくっつく(イノコヅチやセンダングサなどと同じようなクッツキ虫?の一つ)

ヤブマメ(藪豆)  山道脇でよく見かけるマメ科の蔓性の1年草
白と紫のツートンカラーがチャーミング

ノササゲ     山道脇でよく見かけるマメ科の蔓性の多年草


台風14号、被害が出ませんように!