akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

八つ手の花

花の少ないこの時季のヤツデの花です。

茎の先に白い花が集まって球状に咲いています。
果実は春にかけて徐々に熟して黒くなっていきます。

八つ手の葉  別名「天狗の葉団扇」の名は、日本ではお馴染みの“天狗さん”が持っている“うちわ”のイメージです。

八つ手と言うので、八つに切れ込んでいるのかと思いきや、ほとんどが7つか9つの奇数に切れ込んでいます。写真のヤツデの株の葉は、ほとんどが9つに切れ込んでいました。
“八つ”というのは、切れ込みが“たくさん”という意味からなのでしょう。また“八”という数字は末広がりで縁起が良いといわれています。そんなことと“八つ手”は“人を招く”イメージから、「先客万来」などと縁起を担いで玄関先などに植えられることもあるようです。
少々日が当たらなくても育つ、丈夫な植物です。
我が家の庭にも、タネを鳥が運んできたのか、かってに生えていましたが、大きく育ち過ぎたので、切ってしまいました。思えば惜しいことをしました!



柊の花

巷では既にクリスマス商戦が始まっています。クリスマス飾りと言えば“ヒイラギ”を連想しますが、今日紹介する“ヒイラギ”はクリスマス飾りの“ヒイラギ”の仲間とは違うヒイラギです。

柊の花(若い雄木の花) とげとげしい葉は成長するに従って葉の棘が少なくなり、丸くなる。「歳をとると丸くなる」人間と同じかな??  雌雄異株

柊の花(老木の雌花) モクセイ科なので、仲間の金木犀ほどではないが良い香りがします。来年の6月頃には実をつけます。熟すと暗紫色の果実です。

〈参考〉シナヒイラギ  京都植物園にて  西洋柊と同じようにクリスマス飾りに用いられる“ヒイラギ”です。こちらは赤い実の付く「モチノキ科」です。


古くから柊の“葉の棘”が邪気の侵入を防ぐと云われ、“鬼門除け”として、表鬼門(北東)にこの柊を、裏鬼門(南西)に南天の木を植えると良いといわれてきました。ご近所の旧家では見ることができます。我が家はなんせ猫の額庭なので、柊も南天も同じ場所に同じ方角に向けて植えています。
奈良市内の奈良町には、節分に食べた鰯の頭を柊の枝に刺して玄関口に飾る「柊鰯」の風習が今でも続いています。次の節分の日まで飾っていますので、訪れる機会があれば是非見てほしいです。


スズランの赤い実

猫の額庭のスズランの赤い実の紹介です。

 スズランの果実 ご存知のようにスズランは全草に毒がある植物で、勿論
この実も有毒です。誤って口に入れないようにご注意を!

咲いた花に比べて、実はわずか。 実付が悪いのもスズランの特徴。可愛い実ですが有毒なので・・・

〈参考〉4年前のスズランの花 「君影草」の呼び名もあるほど可憐で清らかな人気の花

満開の吉祥草  “吉兆”を待ち望んでいます!
猫額の庭の草花を愛でているこの日常が吉兆・幸せなのかも!