akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

つれづれに・・・

やっと朝夕に秋の気配が感じられるようになりました。
それだけでも気持ちが上向きになれるような・・・


“観月の宴”    食事に行ったお店の季節飾り


来たる10月1日(旧暦 8月15日)は中秋の名月


旧暦では7月を初秋、8月を中秋、9月を晩秋といい、其々の満月を楽しむ風習あり、中でも中秋の名月は「15夜」と呼び、1年で最も美しい満月とされてきた。
日本では平安時代よりお月見の宴が催され、船に乗り、水面に揺れる月を見ながら歌を詠み
合い、風流な宴を楽しんだそうです。(“観月の宴”説明書きを参考に)


スホウチク        私市植物園で
黄色い縦筋が入り、黄金色に見える園芸種の竹


竹取物語(我が国最古の物語とされている)のかぐや姫が現れそうな竹林


先日の“月”をテーマのプラネタリウムではかぐや姫の物語がアニメで紹介された。
“ウサギさんが餅つきをしている”など・・月にはロマンがあります。


オミナエシ(女郎花)      秋の七草の一つ


フジバカマ(藤袴)    秋の七草の一つ


お月見にはススキやオミナエシ、フジバカマ等秋の七草を飾りたい!


ツリガネニンジン(釣鐘人参)  青紫色の可愛い野の花
釣鐘の様な形の花と白く太い根が朝鮮人参の根っこに似ていることからの名前。


春の若芽は「トトキ」と呼ばれ、山菜として利用(まだ食したことが無いです)


大きな“ユリ”の木の下で    自然の中で伸び伸びと自由に・・・遊ぶ保育園児たち


この子たちに“美しい自然”を残してあげたいです。

公園の片隅で

近所の公園の片隅で、ガガイモの花と果実を見つけました。
花はよく見かけるのですが、果実はあまりお目にかからない、珍しい(私にとっては)ものです。


刈り残されたフエンスの周囲で

ガガイモの花    五角形の星形の花で白い糸状のものは花の”飾り”とか・・


ガガイモの花を訪問中のハナムグリ? 


ガガイモの花と青い実    虫たちのおかげでめでたく結実(牛の角形の実)


ガガイモの果実   
ガガイモの“イモ(芋)”は土の中の根芋ではなく、角形の果実を芋に見立ててついた名前。
熟すと縦長に裂ける。


ガガイモの断面(うっかりタネなどを取り除くのを忘れてしまった)
ガガイモの青い実を切って、タネを取り除くと内側が白色で鏡のように光ることから
「鏡(輝美)芋」の別名もある。


熟した実は縦に2つに裂け、タネが飛び去った後はカヌーの様な形になる。
古事記には、小さな体のスクナヒコノミコトがこのガガイモの船(天の羅摩船)で海を渡ってきたと書かれているそうです。ガガイモは日本で書物に登場する最古の植物とか。
~参考資料「種子たちの知恵」~


長い絹毛の付いたタネは、捕まえてタンスの中で飼うと幸せになるという「ケサランパサラン」とも言われている。


このままの状態で草刈りがされずに、ケサランパサランが観れますように!

コロナ禍と猛暑のなかで

コロナ禍と連日の猛暑の中、今日から9月に入りました。
この二重苦のなかでも、私にとっては良いことも・・・


一つは「天声人語」書き写しを7年ぶりに再開したこと。

左(2013年7月17日~2020年7月12日) 右(2020年7月14日~残り2ページ)


御存じのように「天声人語」は朝日新聞の1面に毎日掲載されているコラムです。

脳トレのつもりで、鉛筆、消しゴム、拡大鏡(時々漢字を拡大)を使って書き写していますが、字はミミズが這ったよう・・送り仮名はよく間違うし、漢字も書けない。
年を取るとはこんなことか!改めて年を感じます。


わからない漢字や語彙は辞書をひき、学習です。
1冊が1か月分の書き写しノートですが、1冊目は7年間かかり2冊目は2ヶ月ほどで終わり予定。
書き写す作業中は“心穏やか”です。



2つ目は身近な自然を楽しんだことです。

アキノノゲシ    道端に咲いていました・・まさに“野の花”、心惹かれます。


酔芙蓉(スイフヨウ)    名前の様にこれから淡いピンク⇒夕方には濃い紅色にと花の色が変化する。一日花なので傍の濃い色の萎んだ花は昨日のもの。


黄花コスモスにアゲハチョウ         近くの駐車場の花壇で


アゲハチョウ
撮ってくれとばかりに?ひらひら舞うので・・・その割にはじっと止まってくれない


まだまだ厳しい残暑とコロナ禍が続きそうですが、
“シニアパワー”でがんばりま~す!