akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

2017年9月のブログ記事

  • 酔芙蓉と花オクラ

    酔っぱらった人の顔の様に、花の色が朝は白色~午後からは淡紅色~夕方から夜にかけては濃紅色に変化する「酔芙蓉(スイフヨウ)」の花を紹介します。時間の推移ともに変化する花の色を観てほしいのですが、夕方の撮影をうっかりしてしまいました。翌日の凋んだ花を掲載します(咲いた日の夕方には凋む一日花) 八重咲き... 続きをみる

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  • 黄・赤・白の彼岸花

    秋の彼岸も明けて、めっきり秋らしくなってきました。 今日は三色の彼岸花を紹介します。  黄色い彼岸花(ショウキズイセン)  我が家の庭にて 故郷の生家近くに自生していたものを20年ほど前に移植したもので、「小さい頃の思い出の詰まった黄色の彼岸花」  彼岸花(曼珠沙華)     畦道で 地域によって... 続きをみる

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  • 水田の草花

    実りの秋を迎えた水田やその周りで見つけた「水田の雑草」と呼ばれる草花を紹介します。 小菜葱(コナギ)  小さな菜葱(ミズアオイの古名)の意味から来た名前。水田の中に生える一年草で青紫色の花が葉の陰に隠れるように咲く。古い時代には菜葱同様に葉茎を食用にしたようです。近所の田んぼには近年少なくなりまし... 続きをみる

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  • 桜蓼

    今年もまた耕作放棄田に“桜蓼のお花畑”が出現しました! 水辺や湿地に生える多年草なので、年々耕作放棄田のお花畑が広がっています。タデ科の仲間には“ヤナギタデやボントクタデ、イヌタデなどありますが、どれも花は地味で目立ちません。しかしこの「桜蓼と白花桜蓼」は比較的花が大きく可愛い花です。 「桜」の名... 続きをみる

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  • マメ科の猫(猫萩)と小豆(野小豆)

    法隆寺裏手の里山歩きで出会った「猫に小判」ならぬ「猫(猫萩)と小豆(野小豆)」の花を紹介します。  猫萩(ネコハギ) 「犬萩」に対して「猫萩」など諸説ある中で 黄褐色の毛が地面を這うように伸びる茎や丸い葉などに目立ち、白い蝶形花の中央に紅紫色の斑がある様子から“猫”を連想しての「猫萩」の名になった... 続きをみる

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  • 狸(狸豆)と狐(狐の孫)

     狸豆(タヌキマメ) 正面から見た花の形や毛の多い萼をタヌキに見立てての名前  友人に分けてもらった苗を枯らしてしまい、今度は鉢植えを頂いた。一昨日に待望の一輪の花が咲いた。昨日は夕方に花を見つけたので、今日は朝から何度も観に行ったところ、午後2時ごろ二輪が開花、夕方6時ごろには閉じていた。萼が閉... 続きをみる

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  • 棚田のミズオオバコの花

     世界遺産「法隆寺」裏手の棚田の中にミズオオバコが自生  ミズオオバコの花(オオバコ似の大きな葉は水中に)    ミズオオバコの花(水面に花茎を出して咲いている、淡紅色の花) やっとミズオオバコの花に再会しました。一昨年に散策中に偶然見つけたのですが、昨年は稲刈り準備のための除草された後で、観るこ... 続きをみる

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  • 面白い植物の名前

     水に浮くシダ  デンジソウ(浮いている葉の形が漢字の「田」に似てい ることからの名前、水生シダ)  この枝葉を入れて味噌の味の修復をしたという「ミソナオシ」(防腐効果や殺菌効果の成分が含まれているので、ミソに涌いたウジ虫退治に利用したことから、「ウジコロシ」や「ウジクサ」とも呼ばれる。マメ科の小... 続きをみる

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