akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

土筆の坊や

今日から2月。立春(4日)ももうすぐです。奈良も寒い日が続いてい中、“春”を求めて、土筆が生える場所を覗いてみると、なんと顔をのぞかせているではありませんか。
見慣れた土筆のイメージとは違う、連日の寒さで、黒ずんで硬くなったような土筆です。
“つくし誰の子?スギナの子”と言われるように、土筆はスギナの胞子茎で、土筆の”筆先”にあたるところに胞子を持っていて、その胞子を散布すると枯れて、栄養茎のスギナが生えてくるという”親子関係?”の胞子植物です。
土筆の胞子は花の代わりに子孫を増やす大切な役割ですが、写真の“土筆の坊や”たちの胞子散布はまだまだ先のようです。
つくしの卵とじやお浸しは“春の味”で大好きです。“春よ来い!早く来い!”

せっかちな土筆の坊や

土筆の赤ちゃんたち

猫額庭の積雪