犬槇と高野槇
久々のブログ更新です。
我が家のメインツリーの犬槇も実りの秋?を迎えました。
今日はその「犬槇」と先日の観察会で訪れた能勢の高代寺の「高野槇」の紹介です。
犬槇(草槇) マキ科 雌雄異株で我が家の木は雌株。ちょうど実を付けています。
暖かい地域の山地に自生の木ですが、植栽されている生垣や庭木などを見ることが多いです。
食べ頃の実 赤紫の実(花托)はちょうど食べ頃(おやつ代わりに食べています)
その上にのっかっている緑の実(有毒なのでご注意!) 手前の本物の緑の実を食べてさせるために、奥の美味しいそうな赤い実(花托)で鳥を誘う、イヌマキの戦略です!
高野槇(本槇)コウヤマキ科 日本に自生する1科1種 実は薔薇のような松ぽっくり
高野山に多いことからの名前。小枝を仏壇のお供えにする家もあります。
世界三大公園木の一つ(コウヤマキ、ヒマラヤスギ、ナンヨウスギ)
樹齢1,050年の高野槇 能勢の高代寺境内にて
この写真の撮影後の9月7日に訪れた時は 先日の台風でかなりの枝が折れて痛々しい姿でした。
1050年間、このように雨風雪に耐えながら年輪を刻んできた「この高野槇」に敬意を払います。
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