水田の雑草
刈り入れ間近の水田で、今年も「コナギ(小菜葱)の花」を見つけました。
この時季になるとそろそろかな?とキョロキョロしながら歩いている“変なおばちゃん”の私です。本当に意識して探さないと見つけられない小さな、水田雑草の花です。
コナギ(小菜葱)ミズアオイ科の一年生の水田雑草
東南アジア原産の水田雑草で、稲作に付随して日本に伝来したとされています。
江戸時代頃までは食用にされていたとか・・今でもベトナムでは食用だそうですが・・・
青紫色の花を控えめに?咲かせている
アメリカコナギ 外来種
北アメリカ原産で1970年代に岡山で帰化しているのが発見され、近年西日本の水田に広がっているようです。
在来種のコナギより今年も早い時期から繁茂し、花を付け始めたのに・・・さすがに外来種だけあって、まだ花を見ることがあります。
畔の近くに「コナギ」も「アメリカコナギ」も生えています。
稲刈りが近づくと田んぼの水を抜くので、水田雑草も枯れてしまいます。
間もなく姿を消します。
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