野菊の仲間
この時季の観察会や下見でヨメナやノコンギク、シラヤマギクなどの花“野菊”が目につきます。
それぞれの特徴や違いなどを観察しますが、右から左となかなか覚えられません。
“野菊”と言えば「伊藤左千夫」の小説「野菊の墓」、それを映画化した「松田聖子」初主演の映画を連想されるシニアの方も多いのではないでしょうか?
野に咲く花はそれなりの可愛さやたくましさがあります。
ヨメナ 万博記念公園にて
春の若葉は香りがよく、ヨメナごはんなどに利用します。ノコンギクとよく似ています。花弁の冠毛が目立たないなどいくつかの違いがありますが、私は「花の数が1~3個程度と少ない」のを大まかな見分け方にしています。
ノコンギク ほしだ園地下見時
ヨメナト違って花の数が多く、群生していることが多い。
ヤマシロギク(イナカギク) 奥猪名にて
似たような名前で「シラヤマギク」「シロヨメナ」などもあって頭がこんがらがってしまいます。
野に自生する菊“野菊”の花を楽しむことにしています。
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