節分明けて
暦の上では節分を明けるといよいよ立春!
この日に“ご近所に楽しみにしていること”があって・・散策してきました。
門戸に飾られた新しい柊鰯
柊鰯(ヒイラギイワシ)
焼いた鰯の頭を柊の枝に挿した“ヒイラギイワシ”。節分に“魔除け”として門口に飾られる平安時代からの風習。
昔から“臭いもの(焼いた鰯の頭)”や“尖ったもの(ヒイラギの葉の棘)”は“魔除け(鬼)”の効果があるとされてきた。
柊について調べているうちに「柊鰯の風習」があることを知り、奈良町へ何度か足を運んだが、なんと我が町にもこの風習が残っているではないか!
この柊鰯は来年の節分まで、茶色く変色しながらも門戸で睨みを利かしている!
柊鰯の風習が残る街並み
黄梅(オウバイ)
中国原産の落葉低木。中国では「迎春花」と呼ばれていて、旧正月(1月25日)頃から開花し始めている。
「梅」の名がつくが梅の仲間ではなく、「モクセイ科ソケイ属」。
枝が垂れ下がり、地面に着いたところから根を出す面白い植物。
寒咲き菖蒲(カンザキアヤメ)
ウインターアイリスの名前があるように、寒い時期に咲き出す。
初夏に咲くアヤメよりは小ぶりで、花茎が短くて花が葉の陰に隠れてしまうのが残念!
暦の上では立春 陽ざしもなんとなく春めいてきて・・・
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