奈良公園の鹿
先日サークルで訪れたれた奈良公園での“鹿寄せ”などの紹介です。
新型コロナウイルス肺炎騒ぎの影響で観光客が激減し、静かな奈良公園でしたが、
鹿にとっては“鹿せんべい”をもらう機会が激減し、シカツ(死活)?問題!
人を見ると寄ってくる、“おねだり鹿”が目立ちました。
“鹿寄せ”の待ち時間 始まる前からかなりの鹿たちがスタンバイ
仲間がリュックからドングリを出そうとすると・・鹿に囲まれてしまった!
ナチュラルホルンの音を合図に森の中から列をなして・・・鹿たちが!
鹿寄せは奈良の風物詩
さあ~ご褒美のドングリだよ!
奈良公園の鹿は「神様の使い」として古くから大事にされてきた。現在は国の「天然記念物」として保護されている。
「あくまでも野生の鹿なので、樹皮をかじったり、幼木を食べたりの食害も目立っている」など仲間からのレクチャーを受ける。
奈良の鹿の歴史や生態についてセルフ学習 鹿苑(鹿の保護施設)にて
~鹿寄せイベントを見るだけでなく鹿についてもお勉強~
鹿にとっての人(観光客)の害 鹿苑の展示パネルより
イヌガシの花
鹿の食べない植物(アセビ、ナンキンハゼ、イズセンリョウ、イラクサなど)の一つ
奈良公園は森林の下(地上2メートルほど)が下枝や下草がなく明るく見通しがよくなっている。「これをディアーライン(鹿摂食線)と呼んでいる」
下枝や下草などの植物があれば、鹿が食べない植物と言っても過言ではないでしょう。
奈良県庁の屋上からの眺望
1月の山焼きで有名な若草山と東大寺を望む
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