akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

今年もお会いできました!

前回は草花の“今年もお会いできました!”でしたが
きょうは“今季初見の樹木の花など”の紹介です。


コースを変えながらの松尾寺詣も20数回になり、同じ時間帯の参拝者に“花の写真を撮っているおばちゃん”として知られるようになりました。
花の名前を訊ねられることもしばしばあり、そんな時は知っていることを丁寧に説明します。昨日も6人ほどの女性グループに“スイカズラ”を教えると、「皆で白いツツジと言っていた」とのことで、喜ばれました。


草花を通しての人とのふれあいを愉しむ(一定の距離は保っています)松尾寺詣になってきたこの頃です。


自生のモチツツジの咲く参道を「ほら貝を吹き鳴らしながら行く参拝者」
麓在住の方らしい


クサイチゴの果実(右手は花)
名前に“草”とついていますが、落葉の低木で、ニガイチゴやモミジイチゴ、ナワシロイチゴ等と同じ「木イチゴ」の仲間です。もちろん食べられます。甘酸っぱいイチゴの味です。


スイカズラ(吸い葛)  蔓性の低木
冬でも葉を落とさないので「忍冬」とも呼ばれる
花は香りがよく、咲き始めは白いが、やがて黄色に変わる。ツートンカラーが美しい。
花の基部をなめるとほのかに甘い蜜の味も楽しめる。


アリドオシ  白い花と針のような棘にご注目
千両、万両などの正月の縁起物植物のひとつ、アリドオシは「一両」で、勿論赤い実がつきます。


カラタネオガタマ(トウオガタマ)     斑鳩の里にて植栽された樹木
バナナの様な甘い香りが一面に漂っているので、匂いに魅惑され、行ったり来たり・・・
クリーム色の花しか観たことがないので、調べてみると、園芸品種にはこの紅紫色もあるようです。 原産地は中国です。


ユリノキ(百合の木)         斑鳩の里にて    植栽の木
昨年は山田池公園の“ユリノキ”をサークルの仲間たちと楽しんだのに・・・・
花弁が黄緑色で、基部にオレンジ色の斑点がある花は、形がチューリップに似ているので「チューリップ・ツリー」の名もある。また葉っぱが袢纏の様な形をしているので、「ハンテンボク」とも呼ばれている。
北アメリカ東部原産の落葉高木。街路樹や公園などに植栽されている。
見に来ていた人が“バニラの様な香り”がするといっていたので、顔を近づけて匂いを嗅いでみたが・・・かすかに香りはしたが、バニラの匂いかどうかは?


花の香りや野イチゴの味見・・・サークルの皆んなと早く観察会に行きたいです!