大和高原での観察会Ⅱ
大和高原の溜池周辺での観察下植物などの紹介パートⅡです。
観察風景 溜池畔の草地でまるで宝物探し?のように
タチカモメヅル ガガイモ科 湿った草地などに生える多年草
黄白色の花の咲く「アオタチカモメヅル」もあるようだ。
初めて目にする植物です。
京都府では絶滅危惧種になっているようです。
タチカモメヅル ツル性植物なので他の植物に絡みながら伸びている
キバナノマツバニンジン アマ科 北アメリカ原産の外来種
初めて目にする外来種。仲間によると最近分布を広げているとか。
ノコギリソウ(鋸草) 山野の草原に生える多年草
園芸種と間違えるような野草。 名前は知っていたが見るのは初めて。
鋸の歯の様な葉っぱの形から付いた名
ヤブカンゾウ(八重咲き)
仲間から最近「ノカンゾウ(一重咲き)」の花を見なくなったとの声が・・
アクティブロクさん直伝の「ヤブ(ノ)カンゾウの花蕾の甘酢漬け」のはなしをしたところ、挑戦してみるとの声も・・・
オトギリソウ(弟切草)
この草を鷹の傷薬として秘伝にしていた鷹匠が、その秘密を洩らした弟を切ったという伝説があり、葉や花に点々とある小さな黒点は切った時に飛び散った血と言われている。
観察会でオトギリソウ科を同定するときは、ルーペで黒点や明点の有無を確認することが多い。
ヒメオトギリソウ(姫弟切草)
姫と言われるようにオトギリソウより小形のオトギリソウの仲間
葉には明点はあるが、黒点はないと・・・(仲間の声)
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