荻(オギ)の穂
耕作放棄田のオギの群落
空の雲と同じような、白い穂が風に吹かれてふあ~っと揺れる様は“行く
秋”を惜しんでいるようです。
春から初夏にかけての青々と茂ったオギの群落は、オオヨシキリの住み家
になり、ギョシギョシ、ケケチケケチの独特の大声での鳴き声は、とても
賑やかで、通るたびに自転車を止めては姿を探しますが、一度も見ることは
できませんでした。
近頃、サクラタデやセイタカアワダチソウなどの繁茂する耕作放棄田が多
くなってきているようです。自然観察が大好きな私ですが、手放しでは喜べ
ない、複雑な気持ちです。
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