烏瓜と雀瓜
法隆寺裏手の里山で見つけた、烏瓜(カラスウリ)と雀瓜(スズメウリ)紹介します。
“烏瓜は烏の、雀瓜は雀の好物”ということではなく、実の大きさを身近な鳥の“烏と雀”の大きさに例えてつけられた名前のようです。同じウリ科ですが、烏瓜は雌雄別株で、雀瓜は雌雄同株と少し違いがあります。
カラスウリ 夏、夜間に白いレース状の花を咲かせる 小さい頃つけてもらった天瓜粉(てんかふん)はこの根っこのデンプンからつくられたものだそうです。
スズメウリ 青い実と雄花 実は熟しても灰白色で目立ちません 花は昼間に咲いています(同じ株に雄花と雌花があります)
スズメウリ カラスウリに比べて目立たず、観察会でも気づかれないことが多い
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