akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

金花茶(キンカチャ)

「金花茶」は名前に“茶”が入っていますが、中国広西省原産の(ツバキ科ツバキ属の)椿の仲間、黄色い椿の総称です。
あくまでもツバキだから“お茶”ではないと思っていたのに、先日の服部緑化植物園のッバキ観察会のおりに、「“お茶”として試飲」の初体験をしました。

金花茶     3年前の奈良公園「万葉植物園」にて撮影

乾燥させた金花茶の花     カメリア先生のベトナム土産

乾燥させた金花茶にお湯を注いで「金花茶」のお茶に
利尿や糖尿病に効能があるそうです・・・もしかしたら輸入されて「金花茶のお茶」が市場に出回るかも??味の方は苦くも無く・・甘くもなく・・
下の写真は長居植物園の「キンカチャ」昨日はまだ蕾でした。蕾でも鳥に啄ばまれるようで、鳥除けネットが張られていました。美味しいのかな?

早咲き桜

先日の京都植物園やご近所の早咲きの桜の紹介です。
ここ2~3日寒さがぶり返しました。
早咲き桜で春を感じてもらえるといいな・・・

蕾の寒緋桜(カンヒザクラ)  桜の原種の一つ  釣鐘状の花が特徴
沖縄では野生化していて、“桜”と言えばこのカンヒザクラを指すとか・・

八重咲きの寒緋桜    近所のカンヒザクラは満開

唐実桜(カラミザクラ) 別名:支那実桜、中国桜桃     自宅の庭
名の通り中国原産で、実は食用になる。一般的にサクランボと呼ばれる、西洋実桜(佐藤錦など)のさくらんぼより小ぶりのサクランボ。 白っぽい花色と雄蕊が長く目立つ。

椿寒桜(ツバキカンザクラ)
寒緋桜と唐実桜の種間雑種。  愛媛県松山市に原木がある。

子福桜(コブクザクラ)  秋から冬にかけて咲く。八重咲きだが一花に1~3個の実が付くのでこの名がある。

河津桜(カワヅザクラ) 大島桜と寒緋桜の自然交雑種と推定されている。
花が大きく濃い桃色なので、よく目立つ艶やかな桜

早春の山野草

山野草は野山の自然の中で見るのが一番ですが、シニアのサークルでは体力的にもしんどい面があります。
今回は「京都植物園」で楽しんできました。ここの山野草は植栽されたものですが、落ち葉の中から顔をだして咲いている姿は可憐でした!

ヒトリシズカ(一人静)    

ユキワリイチゲ(雪割一華)

フクジュソウ(福寿草)

ユキワリソウ(雪割草) 別名:ミスミソウ

バイカオウレン(梅花黄連)

セリバオウレン(芹葉黄連)

モミジチャルメルソウ(葉っぱはモミジの葉の形に、果実はラーメン屋さんの吹く「チャルメラ」に似ていることからの名前)

ハナネコノメ(花猫の目)

ヤマネコノメソウ(山猫の目草)


関西の山野で見られる山野草を挙げてみました。