長崎平和祈念式典によせて
長崎に原子爆弾が落とされて今日で77年たった。
昨年の5月にあの世へ旅立った母のことを思いながら、平和記念式典の中継に見入ってしまった。
長崎の離島から挺身隊に徴用されて長崎にいた母は、原子爆弾に遭ってしまった。
郊外の工場だったこともあり、ケロイドなどの身体的なケガはなかったが、
島へ帰ろうとして同じ島の仲間たちと長崎港近くの焼野原を3~4日もさまよったそうな。
(母は17歳1カ月)
それから島で結婚して私が生まれた・・
母は病弱だったがケロイドなどなく、なんせ五島列島の小さな島のこと"被爆者”の申請などの情報もなく40歳のころやっと、同じ挺身隊に徴用された仲間たちと申請をして「被爆者手帳」をもらえた。
50代の初め長崎市内に転居し、内科的な病気をするたびに、放射能の影響での癌ではないか?と怯えながらも、92歳まで生きながらえた。
今年は3160名が長崎の「原爆死亡者名簿」に名を記されたとようだが、
母も昨年の長崎の「原爆死亡者名簿」に名前を刻まれている。
放射能は母だけでなく、私たち子どもやその孫と・・目に見えぬ影響が不安や恐怖を・・
被爆二世として・・できることはないか?でも何もできない!
「微力だけど、無力ではない!」今日の中継でこんな言葉を知りました!
アクションはできなくても、"平和を願う心”"核廃絶”をしっかり心にとめて生きていきたい!
テレビの映像から「長崎平和祈念式典」
母の好きだった狭庭の植物
鷺草 平和のシンボル「白い鳩」のよう!
3年前にアクテイブロクさんに分けていただいたサギソウ今年は4~5倍に増えて
8月初めより花をつけている。今日は40輪ほど。
狸豆 野草に近い花だが、名前のように毛むくじゃらでユーモラス。
地域によっては準絶滅危惧種になっている。
鈴なりの「キーウイ」
数年ぶりに開花した「夏水仙」
花茎が伸びる前に葉は枯れてしまい、何もない地面からひょっこり花茎が伸びる不思議な花
彼岸花の仲間です。
30数年の間、10年~4年ごとに増えることなく1本だけの花茎
今年は球根を掘り出して株分けしてみよう!
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