akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

食用“ユリ根”の花

お正月ごろ店頭に並ぶ“ユリ根”。
ほくほくとした食感で上品な甘みがあり私の好きな食材の一つです。茶わん蒸しに入れたり、卵とじにして食べます。
そもそも“百合根”とは、字の如く百合の球根(鱗茎)です。その鱗茎(りんけい)を鱗のようにはがして調理します。
食用とされる百合根には「オニユリ、コオニユリ、ヤマユリ、カノコユリ」(ネット検索)の4種類だそうです。
私たちが普段食用として使う“百合根”の多くは「コオニユリ」とのことです。

ユリ根の花(コオニユリ?)
4年ほど前にスーパーの特売で買ってきたユリ根。
ほんの遊び心で鱗茎の中心部を残し、それを4個ほど植木鉢に埋めました。
毎年ひょろひょろの葉っぱは出ていたのですが、花を付けるまでにはなりませんでした。
今年はなんと2本が花蕾を付けました。
“小鬼”ユリというよりは“鬼”ユリの雰囲気です。

まだ蕾が3個ほどあるので楽しみです。
花を楽しませてもらうかわりに、“ユリネ”として食べるのは我慢です。