akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

支那実桜🌸と啓翁桜🌸

河津桜や寒緋桜に続く‶早咲きの桜”の仲間の
支那実桜」と「啓翁桜」の紹介です🌸🌸


🌸公園の「支那実桜(シナミザクラ)
     別名:唐実桜(カラミザクラ)や支那桜桃(シナオウトウ)とも呼ぶ

住人の誰かが不要になったこのシナミザクラを公園に移植した?


数羽のメジロが吸蜜に来訪していた


‶支那実”や‶唐実”桜の名の様に中国原産の野生種で雄蕊が長く、一見梅の花みたい
実はサクランボ(桜桃)として食用になる
佐藤錦やナポレオン等のサクランボよりは小さい


開花時期が早く、日本の野生種ザクラ(山桜やマメザクラ、カンヒザクラ等)とのかけ合わせで多くの品種が生まれているその一つが次の「啓翁桜」



🌸庭の「啓翁桜(ケイオウザクラ)
鉢植えの啓翁桜が4~5輪開花・・開花宣言⁉

桃源郷(かつて花卉栽培が盛んだった)と呼ばれる地域で里山保全活動をしている仲間に
枝を戴いて挿木したもの


啓翁桜(ケイオウザクラ)
久留米市の「良永啓太郎」氏が支那実桜を台木にし、彼岸桜の枝変わりとして誕生させたと言われている。
啓太郎と一字をとって啓翁桜」と名付けられたとか
早咲きなので、早春の桜として「正月」や「卒業式」等の生け花に利用されている



🌼庭に春を告げる、もう一つの花・「春蘭(シュンラン)

イヌマキの根元に地植えしているシュンラン
20個ほどの蕾が次々と開花してきているが、葉っぱと同系色で下向きに咲く花は目立たない。
以前にこの花を、さっと茹でて酢の物として食したことがある。ほろ苦く「春の山菜」らしい味だった(花の数も限られているので、その後は食べてはいない・・)


支那実桜の公園の縁でつくしんぼを摘んで「煮浸し」にして食べました😋


佃煮にするつもりが煮浸しに!


花を愛で、土筆等舌で味わって・・春ですよ~😍😊

今日も近所散策👣🐦🌺

夫の入院で、例会の下見や探鳥会などの活動をキャンセルし、自宅待機状態😢


数日ぶりの好天に誘われて、双眼鏡にデジカメを携えて


前に「カワセミ」や「オナガガモ」に出遭った富雄川沿いと上之宮遺跡公園を歩いてみました


🐦「オオバン」と「カイツブリ」

カワセミもオナガガモも見当たらず・・・ヌートリアが!


🐦ケリ(川の向こう岸で「ケリッ、ケリッ!」と甲高い鳴き声)


🐦ジョウビタキ♀(上之宮遺跡公園で)


🐦ツグミ


🐦ムクドリ


🐦イソヒヨドリ(自宅前で)



🌼蓮華草(レンゲソウ)

耕された田んぼの端っこで



🌼ハナニラ

これからが本番


🌺サンシュウユ(「春黄金」の別名も!)



野鳥や草木花に季節の移ろいが感じられる一時( ^)o(^ )

春を探しに・・・

久しぶりに近所の散歩コースを歩きました。


まずは3か所の「河津桜」を見に


①緑地帯の「河津桜」

紅梅と一緒に


邪魔になるからと枝を剪定されて、見栄えのしない河津桜



②桜並木遊歩道に1本だけ植栽されている「河津桜」

曇り空なので、花色が映えない!


③堤の河津桜(流通工場建設でも伐採されずに)




🌼桜の木の下に、川沿いの土手に可愛い小さな野の花が・・・


◎オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)



◎ホトケノザ(仏の座)


◎ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)


◎ニセカラクサケマン(帰化植物写真図鑑第2巻を参考にして)

一応「ニセカラクサケマン」と同定していますが?


◎セイヨウカラシナ(西洋芥子菜)セイヨウアブラナと違って、葉の基部は茎を抱かない

シニア自然大学を卒業したばかりに、仲間たちと、このカラシナの若葉を摘んでお浸しやサラダにして食べたが、辛い!苦い!で😒😢


後で聞くところによると、タンポポの葉と同じように「葉先をちぎり捨てる(辛味があるの)」と良いのだそうです。


川にはまだ「コガモの群れ」もいたが、
春はゆっくりと来ています(^^♪