akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

病院からの帰り道で

膝と足首の矯正のためのインソール調節に病院へ行った帰り道、独りミニ観察会を楽しんだ。


オリーブの実   オリーブオイルや化粧品、塩漬け、ピクルスなどの食品として利用されているが、実がなっているオリーブの木を身近で見ると嬉しい。
日本には江戸時代末期に入って来たそうだが、常緑で葉っぱもきれいなので、植栽されているのをよく見かける。
熟した実はおいしそう・・・生食できるかどうか?

オリーブの実    お尻をくっつけて成っている

イシミカワの実    タデ科の植物  
丸い葉っぱの中心から花柄が伸びて数個の丸い実をつけている。
お皿の上にお月見団子を載せたみたいな果実。見の付き方がユーモラスだが、ご用心!
茎や葉柄には下向きの鋭い棘があり、チクリと刺されます。実は完全に熟すと瑠璃色になり、美しい。

イシミカワの実   道端やカワラなどに生える雑草   
淡緑色⇒淡紅色⇒淡青色⇒瑠璃色と色の変化が面白い。

カナムグラ  若い果実(雌株)
果実が、ビールの原料の「ホップ」に似ている、ホップの近縁種で「アサ科カラハナソウ属」の厄介な雑草。茎が針金状で強いので「金葎」の名がつけられた。

カナムグラの雄花(雄株) 淡緑色の小さな花が多数つく
雌雄異株で、道端や荒れ地に繁茂する厄介な雑草。イシミカワと同様、蔓性で茎や葉柄に下向きの鋭い棘があるので、要注意!(植物好きでないと、ほとんどの人は関心を示しませんが・・・)