タンポポの開花宣言
先日、天気予報で「タンポポの開花宣言」(2月26日、大阪管区気象台)を聞きました。タンポポの開花宣言?聞きなれない言葉です。ネットで検索してみました。
気象庁では全国の気象管署で統一した基準により、梅や桜などの開花、カエデやイチョウなどの紅葉した日などの「植物季節観側」と
ウグイスやアブラゼミなどの鳴き声を初めて聞いた日、ツバメやホタルを初めて見た日などの「動物季節観測」を行っている。(気象庁ホームページ参考)
「生物(植物・動物)季節観測」とは生物に及ぼす気象の影響を知るとともに、その結果から総合的な気象の推移を知るために行う観測(大阪管区気象台ホームページ参考)
大阪管区気象台のタンポポ開花宣言は昨年より一日早くなっています。
春の陽ざしに誘われて、法隆寺裏手の棚田に出かけてみました。
たんぽぽ咲いていましたよ!
関西タンポポ
「タンポポ開花宣言」のタンポポの種類はあくまでも在来種のタンポポで
年中咲いているセイヨウタンポポは含まれません。
在来種のタンポポ:カンサイタンポポ シロバナタンポポ シナノタンポポ
トウカイタンポポ エゾタンポポ
関西タンポポ(長野県以西に分布)
セイヨウタンポポに比べて花弁の数が少なく“楚々とした美しさ”
関西タンポポ 横から見ると、外総苞片が外に開かず(セイヨウタンポポは外に開く)花弁に沿っている
西洋タンポポ 花弁の数が多くて艶やか、寒さにも強く冬でも開花
セイヨウタンポポ
セイヨウタンポポの綿毛
年中咲いているのであちこちに綿毛が見られた。
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