葉蘭(馬蘭)と庭の花
久々に面白いもの~
ハラン(キジカクシ科)の果実と花芽~の発見!
皆さんご存じの
ハラン(葉蘭)やバラン(馬蘭)という名前で売られているのは
あくまでも本物の植物のハランの模造品の「人造ハラン(プラスチックシート)」
人造バラン(プラスチックシート)
お弁当や料理の飾りに利用されているお馴染みのハラン
ハラン(キジカクシ科) 中国原産の常緑の多年草 (新梅田里山にて)
この葉っぱには殺菌作用があるとか・・
小さいころには、この葉っぱをお饅頭の下敷きや、料理の飾りに利用していた。
花はまだ早いかな?と言いながら、落葉をかき分けて根元を見ると
⇒の白っぽい球形は花芽(紫色の多肉質の花は4月頃に地面にのめりこんだ格好で咲く)
花粉の媒介はナメクジやカタツムリと言われてきたが(手持ちの図鑑にも記載)
新しい説では、二ホンオカトビムシなどの端脚類やキノコバエ類が主な送粉者らしい。
①は昨年の果実(4陵の筋が入っていて、青い色だが結構硬い、地下茎と繋がっている)
②も昨年の果実?(カチカチの硬さで地下茎とのつながりはなく、コロンとそばに転がっていた)
近所のハラン(管理者のない)も調べてみました!
伸び放題のハラン(近所のハラン)
〇印が花芽? ⇒が果実
手入れがされず日当たりが悪いので、果実も小さなものです。
4月頃には花が見られるかも?!その時は紹介します😊
(ハランだけに波乱がなければ?)
この時季に咲く狭庭の花🌼
寒咲きアヤメ 初夏に咲くアヤメよりは小型
黄梅(中国原産の落葉低木) 中国では「迎春花」とも呼ばれている
梅の名が入っているが梅の仲間ではなく、モクセイ科(キンモクセイの様に匂いはしない)
黄梅(オウバイ)
ボケの花 帰り花も多いけどこれからが本番
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