akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

弟切草の仲間とインド浜木綿

30℃を超す真夏日の梅雨の中休み。この暑さでの山歩きはちぃ~と身体にはキツイ。
ということで今日は
園芸種の弟切草(オトギリソウ)の仲間3種類と
十数年ぶりに初めて花を付けたインドハマユウ(印度浜木綿)の紹介です。


ビョウヤナギ(美容柳・未央柳)  中国原産  
後述のキンシバイより花も葉も大きく、長い雄しべが目立つ
葉が柳に似ていて?花が美しいことからこの名がついたとか。



ヒペリカム(小坊主弟切)  家の前の貸し農園で毎年見ている花や果実


今年この木の苗を頂き、ネット検索してみた。オトギリソウの仲間と思っていたが・・・
当たりでした。
ヒペリカム(オトギリソウ科)
小形だが雄蕊の長いビョウヤナギ似の花と熟すと赤と黒くなる果実の色の変化が楽しめるとあった。(鉢植えにしたこの木の生長が楽しみ!)


キンシバイ(金糸梅)   中国原産
前述の花は雄しべが長かったが、このキンシバイは花弁より雄蕊は短い。


一見するとビョウヤナギと見分けが付きにくい。




インドハマユウ(印度浜木綿) ヒガンバナ科
十数年前に誰かに分けていただいた苗、虫に食われて全滅しかけたり、日陰で発育不良・・1月にカイヅカイブキの剪定をして日当たりをよくしたところ、十数年ぶりに初めての花が開きました!
あれれ!花が違う!「ハマユウ」と思い込んでいたのに・・・
花は「白い百合の花」で葉っぱは「ハマユウ」似の植物で検索したところ、「インドハマユウ」と判明。


インドハマユウ(印度浜木綿)  クリナム・ポーウェリー


ハマユウよりは花が百合のようできれい、でも「ユリ科」でなく
ハマユウと同じ「ヒガンバナ科」
もともとはハマユウのように海岸性の植物かな?


「ヒペリカム」「インドハマユウ」新しい花の名前を知って得した気持ち!