akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

アオギリ(青桐・梧桐)

7月に入り「活動」開始と意気込んでいたが、出足をくじかれて・・・


その①
わがサークルの例会活動再開の当日の朝、上前歯3本が折れてしまった!
この3本は差し歯のブリッジでガタが来ているといわれ気を付けていたのだが・・
柔らかい菓子パンに、油断して・・・トホホ・・
例会を休む羽目に・・


その②
4日(日)9時過ぎに2回目のコロナワクチン接種
(1回目は注射部位痛のみ)夕方から倦怠感、頭重などで眠れず
2日目は倦怠感、発熱38度程度でコロナワクチン副反応コールセンターに電話。
10数回目にやっとつながり、「解熱剤が手に入らない、総合風邪薬を代用してもよいか?」と相談。服用してもよいということで服用始める
3日目
夜まで37度台の熱、全身倦怠感で何もする気が起こらず・・ただ眠いだけ
4日目の今日は平熱に戻り、気分もすっきり!
1回目の俳句講座を受講してきた。


前置きが長くなったが、長居植物園のアオギリの紹介です。


淡黄色の小花がぎっしり「アオギリの花」
キリの名がつくがキリの仲間ではなく「アオギリ科」街路樹や公園でよく見かける樹木


雄花と雌花が入り混じったアオギリの花
(後で調べて判明)雌花には柄の先に膨らんだ脂肪がついている
5枚のくるりと反り返っているのは花弁でなく、萼。

青桐の花(雌花) 雄花が早いので雌花が目立つ


青桐のプレート

万葉集にも読まれている梧桐(アオギリ)


大伴旅人は大伴家持の父だって・・・(調べて解かった)


5年前の12月にサークルで観察したアオギリの実(長居植物園)


葉っぱみたいなのについているアオギリのタネ(5年前の観察会)
葉っぱみたいなのは、心皮といい、葉っぱではなくエンドウ豆のさやが開いたようなもの。
タネが熟すと実を付けた「アオギリのヘリコプター」は枝から離れくるくると回転しながら飛んでいく

青桐のタネ「可愛い!」と観察しながらしっかり試食(5年前の観察会)
タネにはたんぱく質や脂肪が多く含まれていて
かつては炒っておやつにしたり
またカフェインも含まれているので、焙煎してコーヒーの代用にしたそうな・・



種子の試食をしてから5年目にしてやっと花の観察ができた「アオギリ」


歯の治療も始まり、これから気持ちを切り替えて、そろりそろりと活動開始!