松尾寺へ
昨日は、お天気が保ちそうなので、法隆寺裏手の松尾寺へ行って来ました。
「法隆寺は人がガラガラなのに、ここは多い!」と参拝者の一人がつぶやいていたが、
厄除けの古刹で有名な、この松尾寺はいつもに比べ、参拝者が多かったです。
松尾寺の三重塔と桜
松尾寺への参道 コバノミツバツツジで彩られていた
法隆寺裏手から小一時間ほどの山道を登る
イロハモミジの花 黄緑色の若葉と小さな花が可愛い
サルトリイバラ(猿捕茨) 別名:サンキライ(山帰来)
若葉が出ると同時期に黄緑色の小さな花が開花
緑色に成長した葉っぱは餅を包むのに使う、「だんごの葉」
子どもの頃良く採りに行かされた、懐かしい思い出の植物。
ミツバアケビの花 前面の大きい花が雌花 後方の小さい花が雄花
先日アップしたアケビと同様、秋に美味しい実を付けるはず・・・
ミツバアケビは小葉が3枚(アケビは小葉が5枚)で花の色もアケビよりは濃い紅紫色
ヘビイチゴ(蛇莓)の花 棚田の畔に
蛇がいそうなところに生えるのでこの名がついたとか。
いかにも毒草のようだが毒はなく、小さい苺の様な実は食べても大丈夫だが、まずい!
ノミノフスマ(蚤の衾) 畑や田んぼの縁に生えるハコベの仲間
小さな葉っぱを“蚤の衾(夜具)”に見立てての名前
蚤を知らない、見たことがない人が多いのでこの名前を聞いても・・・
現代では考えられない名前
昔の人は“悩まされた蚤”にも優しい目を向けていたのでしょうね?!
法隆寺の境内の桜 東大門より 中宮寺へ向かう門だが閑散としている
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