akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

懐かしい&面白い木の実

先日下見を兼ねて天王寺公園~新世界を散策していて、思いがけない樹を見つけました。
亜熱帯植物で海岸に自生する「アコウ」の木です。道路の側にさりげなく植えられていました。初めは「ゴムの木」?と思い良く観ると、「実」と幹の途中から出ている「気根」と「傷つけると白い乳汁が出る」特徴で、アコウの木と同定。
故郷の海岸沿いには、このアコウの大木が自生していて、海岸に枝を伸ばしていて、そこにロープを巻きつけてブランコにしたり、木陰にござをひいては漫画の本を読み漁ったり、学校帰りは木登りの道草をしたりと・・・思い出のいっぱい詰まった樹木です。

アコウ クワ科イチジク属   暖地の海岸近くに生える常緑の高木
同じ仲間のイヌビワの実とそっくりの実

アコウの実の断面  無花果の仲間なので断面はそっくり
子どもの頃は淡紅色に色づいた実を遊び半分にたべていたが、ぱさぱさしていて美味しものではなかった。

アコウの木の気根    さほど大きな木でもないのに幹の途中から気根を出している

アコウの樹皮(赤味がかった樹皮)と葉

「参考」長崎県五島列島、新上五島町の天然記念物の「アコウ」

「参考」里帰りした時の写真

イスノキの実  マンサク科でよく虫こぶがつき、その虫こぶが特徴だが、虫こぶが付いていない「イスノキの実」は同定が難しい。
黄褐色の産毛に覆われた球形に角が2本(雌蕊の花柱が残ったもの)なんとなくユーモラスな形です。



夏と秋が同時に・・・

夏の鷺草が1月以上遅れて、やっと咲き出しました。
ロクさんのアクテイブライフで(8月7日、9月11日)にも紹介されていますので、説明は省きます。ロクさんと共通の友人に球根を頂いたものですが、30本ほど芽を出したものの、虫に食われ枯れるなどして、やっと3本が花茎を伸ばし花を付けました。夏の暑さを避け日陰に移動させたのが災いしたのかも知れません。3本(6個の花)でも花を見られたので嬉しいです。

まるで白鷺が羽根を広げて飛んでいるよう

発砲ツチールの住み家ではかわいそうかも・・

実生から育てた、コムラサキモ実を付けました!

実生から育てたシロシキブ(シロミノコムラサキ)
紫や白の実を付けて“秋の到来”です!


犬槇と高野槇

久々のブログ更新です。
我が家のメインツリーの犬槇も実りの秋?を迎えました。
今日はその「犬槇」と先日の観察会で訪れた能勢の高代寺の「高野槇」の紹介です。

犬槇(草槇) マキ科  雌雄異株で我が家の木は雌株。ちょうど実を付けています。  
暖かい地域の山地に自生の木ですが、植栽されている生垣や庭木などを見ることが多いです。

 

食べ頃の実   赤紫の実(花托)はちょうど食べ頃(おやつ代わりに食べています) 
その上にのっかっている緑の実(有毒なのでご注意!) 手前の本物の緑の実を食べてさせるために、奥の美味しいそうな赤い実(花托)で鳥を誘う、イヌマキの戦略です!

高野槇(本槇)コウヤマキ科  日本に自生する1科1種 実は薔薇のような松ぽっくり
高野山に多いことからの名前。小枝を仏壇のお供えにする家もあります。
世界三大公園木の一つ(コウヤマキ、ヒマラヤスギ、ナンヨウスギ)

樹齢1,050年の高野槇   能勢の高代寺境内にて
この写真の撮影後の9月7日に訪れた時は 先日の台風でかなりの枝が折れて痛々しい姿でした。
1050年間、このように雨風雪に耐えながら年輪を刻んできた「この高野槇」に敬意を払います。