akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

すみれの花

古くから愛されてきたスミレの花。今まで何気なく見ていたスミレですが、よくよく観察してみると花の色や形などと生えている場所によって違いがあっておもしろいものです。
図鑑と照らし合わせて“スミレ観察”を楽しんでいます。

アリアケスミレ   近所の道端で
群生していた畦道も、今は宅地造成中。アリアケスミレは姿を消すのかも?

アリアケスミレ  花色が白色~淡紅紫色で、この花の色を「有明の空」に例えた名前。
当地に引っ越してきたころ、「白いスミレ」を見つけたと喜んだが、良く似てはいるが「シロスミレ」とは違う。この菫には花びら全体に紫色の筋が入っているが、「シロスミレ」には花弁の下側の“唇弁にだけ紫色の筋”が入っている。

スミレ        能勢の里山観察会途中の道路脇
女の子の名前につけられたり、宝塚歌劇団の愛唱歌♪すみれの花咲く頃♪にも唄われている“すみれ”です。

シハイスミレ(紫背菫)  矢田丘陵観察会の山道で
名の様に葉の裏側が紫色のスミレで丘陵地や山間に多い

タチツボスミレ   平群の桃源郷の観察会道中で
群生して咲いているのをよく見かける。この“立坪菫”には地上茎がある。

ニオイタチツボスミレ?   京都の宝ヶ池きのこ観察会の道中で
濃い紫色の花の色が美しい。花や葉の形から“匂立坪菫”?肝心の匂いが確認できていない。


榧蘭が咲きました!

4年目にして榧蘭(カヤラン)の開花に成功しました!
カヤランとはラン科の多年草で、樹木や岩等に気根で付着する小形の蘭です。
川沿いに植栽されているスギの木の枝に着床しています。スギの枝打ちなどで、枝に付着したまま落ちているのを拾って持ち帰り、育てています。
高槻市の川久保渓谷に観察会に行くたびに、カヤランを拾い育てましたが、多湿な環境に出来ないので、いつも枯らしていました。

榧蘭(カヤラン) 葉が左右に開いて付いている様が針葉樹の榧の木の葉に似ていることからの名前  昨年9月末に京都の山科に観察会に行ったときに拾ってきたもの
数輪の花をつけるはずですが、栄養状態が悪いから1輪だけ。 多分最初で最後の開花かも?!  一日花だそうです。

 蕾の榧蘭(3月29日)

高い湿度を好む榧蘭(カヤラン) 付着していたスギの小枝ごとイヌツゲの木に括り付け、朝夕の水遣りを心掛けた。


同じように拾って持ち帰った仲間のカヤランはどうなったかな?
会った時に訊ねてみよう。 



楠の仲間

能勢の里山に自生のエドヒガンを見に行って来ました。エドヒガンやヤマザクラ、濃い桃色のコバノミツバツツジなどの花と芽吹き始めた新緑が山を彩り、水彩画のような美しさでした。
そんな里山で、密やかに花を付けているクスノキの仲間の花に出会いました。

黒文字(クロモジ)  材は香りが良いので和菓子を食べるときの楊枝“黒文字”などに利用される。熱湯に小枝等を入れてクロモジ茶としても利用
若い枝は暗緑色で黒い斑点がある。雌雄別株

金釘の木(カナクギノキ) 黄緑色の小さな花が固まって咲く。秋の観察会で赤い実は見たことはあるが、花は初めて。クロモジとよく似ている、名札(保全活動している方が付けた)が無いと見分けがつかない。 なぜ「金釘」の木なのか?名の由来は分かりませんでした。

壇香梅(ダンコウバイ)黄色の花が枝いっぱいに咲き、目立つので、ウコンバナ(鬱金花)とも呼ばれる。若葉の生まれたてのような産毛が可愛い。雌雄異株なので、花数が多くつくのが雄株で少ないのが雌株だそうだが、これはどっちだろう?


3種類のクスノキ科の「木花」を観察できてラッキーでした。