akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

大和民俗公園で・・

下見に行った「奈良県立大和民俗公園」での〝心ときめく😊出会い”の紹介です。


サークルの皆さんを案内するのはアジサイの時期で、まだアジサイは咲いていないのでコースの確認が主。



この公園のウリでもある「江戸時代に建てられた民家15棟」を移築復元した民家集落がある
この日も小学生の見学で賑わっていた


あまり保存が行き届いてない朽ちかけた藁ぶきの家
藁ぶきの屋根のに赤い点々が⁈


朽ちかけた藁ぶき屋根に
「赤い苔の花」が・・

「苔の花」?
名前を知りたくて調べたところ
「コアカミゴケ(別名:コナアカミゴケ)」のようだ。
「コケ」の名前がついているが、コケではなく「地衣類」とのこと。
赤い花に見えたのは、地衣体の上にできる「子器」と呼ばれる部分で胞子を作る生殖器官。
花ではなかった😞 名前がわかって♫(^^♪


コアカミゴケ 地衣類  ハナゴケ科  ハナゴケ属



藁ぶき屋根の民家の庭先で見つけた
「アヤメ」に止まっている「ツマグロヒョウモン♂」

花弁の中央が〝白と黄色、網目状”  アヤメとは写真を見て分かった(/ω\)



カキツバタ(花びらの中央に白い筋) アヤメよりは湿った場所を好む



キショウブ  ヨーロッパ原産   湿地や川べりに野生化したものをよく見かける



ショウブ(菖蒲)の花    全体に香気があり、古くから魔除けに使われた
              葉は端午の節句のしょうぶ湯などに使われる

花穂(花後)は葉の途中についているように見えるがそうではなく
〝花柄”や花穂の基部から伸びた〝長い苞″が葉とそっくりなので
〝葉の途中から花穂が出ている″ように見える



ヒメミクリ(姫実栗) かつて観察した名前を思い出しながら〝ミクリ?”
           これも帰宅してから調べました!

ヒメミクリ(姫実栗)
下の4個のイガ栗状のが雌花(花後)  上部の5個の淡黄色の花が雄花
あまり見かけない植物・・多分に植栽したものでしょう。



毎回の楽しみは、デジカメで写した写真を整理しながら、新しい気付きや発見があること


自然に癒されている日々です(⌒∇⌒)