千両、万両、有り通し(蟻通し)
昨日、シニア自然学校の同期の仲間たちと京都の紅葉を観に行って来ました。美しい紅葉を観ながら「年末ジャンボ宝くじ」の話が出ていました。宝くじの一等に当たるのは夢のまた夢。せめて「縁起の良い植物」で“幸せな気分”を味わいたいと、紅葉を観ながら「縁起物の植物」を探してきました。
①万両 縁起の良い木として正月飾りに利用されるお馴染みの木
白い実の「万両」
②千両 これもお正月飾り似利用されるお馴染みの木
万両は葉の下に実が下向きにつくが、この千両は上向きにつく
黄色い実の「千両」
③百両(唐橘) 秋に熟すと赤い実になる(一昨年の8月)
寺社の植栽されているのを見かける程度 中国名は「百両金」
④十両(藪柑子) 山歩きでよくお目にかかる植物
⑤一両(蟻通し) 青い実だが熟すと赤くなる 鋭い、アリを突き刺すような棘が有る
万両、千両、百両、十両、一両は、秋から冬にかけて熟すと赤い実を付ける常緑低木の木です。これらは「常緑」で「低木」ででしょうか、古くから「縁起の良い植物」・「正月の縁起物」として持て囃されてきました。
我が家の庭には万両(鳥が種を運んでくれた)と十両があります。赤い実や黄色の実の千両も欲しいと願っている所です。
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