akatonboのブログ

“自然大好きシニア”の目でとらえた“自然の美しさやおもしろさ”などを
紹介していきたい。

盆近し

お盆を間近に控え、帰省ラッシュが始まっているようです。そんなニュースを聞くと里心がついて、無性に故郷に帰りたくなります。
今日はお盆にちなんだ“ハス”と“ミソハギ”の花の紹介です。

如来像が鎮座する蓮華台のようなハスの花

白いハスの花  “早朝に咲き昼には閉じる”を3日程繰り返して4日目からは散り始める

花の散った後は、花びらを支えていた台の花托が大きくなり“蜂の巣”様になる(ハチス)
この中にできるタネは食用(ぶつぶつと頭だけ覗かせているのが食べ頃のタネ)

桃の様な開花前のハスの花
ハスは宗教的なシンボルであったり、観賞用、食用(地下茎の蓮根)であったりと私たちの生活と密接な関係です。
気高く咲く花は、凛とした美しさと、神々しさが感じられます。

ミソハギ  別名を盆花(お盆に仏前に供えることから) 近所では庭先や畑の片隅で栽培しているのを見かけます。
名の由来は精霊棚の供物を水で濡らしたミソハギを振って、“禊(みそぎ)”をしたことから、禊をするハギがミソハギになったようです。